玉ノ井塾暫定掲示板



カテゴリ:[ ビジネスと社会/経済 ]


242件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。


[247] 居酒屋ブルース675 CKDのセミナー参加とゆめごはん

投稿者: 塾長 投稿日:2018年 7月16日(月)13時30分6秒 p6734095-ipngn30701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp  通報   返信・引用

4.27 晴 キッセイ薬品工業主催の「食事から考える腎臓病」のセミナー参加。
場所 一ツ橋の日本教育会館。開始 PM:1:00。 講師 宮城県永仁病院 腎センター 松永智仁ドクターであった。以下講演内容と私の検査データの比較。
 慢性腎臓病(CKD)とは慢性に経過するすべての腎臓病で、新たな国民病といわれている。
CKDは、急性の腎疾患と異なり薬物投与や食事療法を行なっても、完治はしない。
治療の目標となるのは「これ以上腎機能の低下が進行することを予防して、腎不全末期の透析療法への移行を少しでも遅らせるように現状を維持する」ことである。
 CKDの進行度合いステージ3Gbは、腎臓の機能が健康時に比べ半分近く低下している段階である。
むくみや尿の異常、疲れやすいといった自覚症状があらわれてくる。ここからは、腎臓専門医の治療が必要となる。生活習慣の改善、特に食事療法が重要なポイントになる。
蛋白質を多くとり過ぎると、腎臓からしか排泄されない尿素窒素やクレアチニン等が多くなり腎臓への大きな負担になる。
エネルギーが不足すると、身体中の蛋白質が分解されエネルギー源になり、体内の尿素窒素が増えるため、蛋白質を多く食べたことと同じ状態になって、蛋白質を制限する意味がなくなる。
蛋白質は多すぎても、少なすぎても腎臓に負担をかけるので、食事療法の難しいポイントなのだ。
 私は三ヶ月ごとに定期的に尿検査をして、疾患進行状況など 把握をしたいと思っているがいまいち分からない。アバウトには悪くなっていることだけは実感できるのだが・・・・。
こんな危機感を持っているので、腎臓専門医がいない現在、しっかりと勉強させてもらった。
 腎機能が正常に機能している重要な指標であるクレアチニンは、クレアチンリン酸という物質は筋肉が運動するための重要なエネルギー源。これが代謝されたあとにできる老廃物がクレアチニンである。クレアチニンは腎臓でろ過されて尿として排出されるため、血中のクレアチニンの濃度が上昇していることは腎臓の機能が低下していることを意味する。腎臓が正常にはたらいていれば、尿として体外に排泄される。つまり血液中のクレアチニンが多いということは、腎機能が障害されているということである。腎不全では1.5mg/dlを超え、重症では2.4mg/dl以上4.0で透析なる。
昨年9.2の検査では、1.2(基準値0.6~1.36)。今年の4月は1.77。 尿素窒素は腎臓から尿に排出されるが、腎臓に障害があって十分に排出されないと、血液中に増える。尿素窒素の基準値は8~21mg/dlであるが、食事や年齢、性別などによって変動する。検査結果が判定基準値を超えていたら、さらに腎機能を調べるための様々な検査をしなくてはならないが40mg/dlを超えたら腎不全が考えられる。
 9.2の検査では21(基準値8.0~21.0)でギリギリであった。これも28.3と悪化。
推算糸球体濾過量(eGFR)とは腎臓にどれくらい老廃物を尿へ排泄する能力があるかを示しており、この値が低いほど腎臓の働きが悪いという。糸球体ろ過量(GFR)が60mL/分以下で9.2の検査では46.0であった。
 糸球体濾過量(GFR)は検査せず、尿アルブミン定量TIA法60.4、尿アルブミン/クレアチニン比39.6であった。
 尿中アルブミンは、尿蛋白の主成分。
健常人では30mg/gcr未満であるが、腎糸球体の障害、機能低下に伴い血中から漏れ出て尿中排泄量が増加するので、主に糖尿病性腎症の早期発見のために測定。私は微量アルブミン尿であった。
尿アルブミンが増えたいわゆる微量アルブミン尿であれば、血糖、血圧、脂質異常の厳格な治療が 必要である。中性脂肪(TG)354mg/dL(基準値30~149)と異常値なので薬で治療中。
実践している治療効果の評価は血糖値、血圧値、脂質値ではできない、つまり、尿アルブミン /クレアチニン比が最善の腎障害の進展と心血管疾患、死亡最善のマーカーとなる・・・・講演内容であった。
 この講演でネフロン尿生成最小単位。 糸球体と尿細管か ら構成されており、 1つ腎臓に100万個ある。
CKDとはネフロンの減少に伴い進行。残ったネフロンには、減少した分を補う負担が増加する。この負担が糸球体高血圧や尿蛋白の増加をもたらし、結果残存ネフロンはさらに減少する。 糸球体濾過量(GFR)が60mL/分以下と尿アルブミン/クレアチニン比30未満の重要が分かった。
その夜、外食を断念して、キッセイ薬品工業販売の蛋白質1/35のゆめごはんを食べた。
 このところ体重が81Kと危険信号。78Kへ真剣に挑戦しなくてはと再々確認した。
 私の終わりなき、食事療法はまだまだ続く。




[246] 居酒屋674 「天麩羅 四季彩 村松」

投稿者: 塾長 投稿日:2018年 7月10日(火)10時05分35秒 p6734095-ipngn30701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp  通報   返信・引用

4.27 晴 11:25 鍋谷さんと上野広小路近くのリアルシス(株)が入ってる上野東相ビル前で待ち合わせた。その通りを湯島に向かって5分歩いて、「天麩羅 四季彩 村松」に案内された。本格的な和風の外観。銀鼠色の情緒ある玄関を入ると、胡蝶蘭に囲まれた綺麗な店内が広がる。時間が早いせいか客はいなかった。
女性スタッフに勧められて、L字型の白木の檜のカウンターの席に座った。
カウンター越しの佇まいも立派。
 店主が登場して鍋谷さんに挨拶。如何にもプロの料理人の風格あるオーナーであった。おしぼりが出て鍋谷さんが生ビールとコースをお願いした。
お通しはジュンサイ。上に生姜が乗ってなかなか凝ってる。この一品で天麩羅が期待できると感じた。メキシコ、 出雲うさぎ満月藻塩 、沖縄赤塩の三種類の塩が赤、青、黄の小皿でる。上質な本枯節をカツオ出汁に使用した天つゆも用意された。出雲うさぎ満月藻塩は「OMOTENASHI Selection」にて、金賞を受賞。
この賞は、海外にも受け入れられる優れたジャパンクオリティを有している総合的な評価の高い商品にのみ与えられる賞という。
 出雲大社のすぐそばの海域から、満月の日に汲み取った海水だけを使った満月藻塩は、そのまろやかで優しい味が高く評価された。店主の拘りを感じた。
生ビールで乾杯してコースがスタートする。天ぷらは極めて難しい料理である。
余分な水分や雑味を除き食材の長所のみが凝縮する。
揚げている時の音は車海老の脱水の音、その音を聞き分け持ち味の旨さを最大限に引き出すことに一流の職人は技を尽くすのだ。
一皿目、天ぷら屋はたいてい海老から始まるらしい。
マキエビの揚げたてをかんぱつを置かず直ぐ塩を振って、口先へ運ぶ。香り、歯触り、甘さはひと味違っていた。その海老の頭も香ばしくビールがすすむ。
口当たりの軽く、身体に優しい天麩羅なので、「胡麻油にサラダ油をまぜるのですか」と尋ねた。「関根商店の玉締め絞りの胡麻油」を使っているという。
玉締め絞りとは江戸時代中期より続く伝統技法である。
人の手で三日三晩かけて絞ることで、添加物を一切使用しない最高級の純正胡麻油らしいが、私は初めての体験であった。高級天ぷら店は太白の胡麻油、それも上質の胡麻を生のまま搾り、酸味が少なく丁寧に精製した極上品に、サラダ油、ひまわり油等の配合で、改善し高い嗜好領域を目差しているようだ。
玉締め絞りによる胡麻油の生産量は、日本全国でわずかに1%に満たない極めて貴重な胡麻油だから勉強不足も当然だ。玉葱、白独活、がタイミングよく供された。玉葱は天つゆで、白独活は塩で頂いた。美味しさのあまりペロリと平らげてしまいました。温度とタイミングと店主の技が素晴らしかった。
その一瞬を逃さないように、こちらも心して一品ひとしなに向き合う。
続いてこだわりの椎茸、佐土原茄子が供された。油が春の恵みをぎゅっと素材のうちに閉じ込める。噛むといっぱいに口の中にその熱さと香りと旨みが弾ける。
椎茸は塩で、初めて宮崎県の伝統野菜「佐土原なす」は天つゆで食べた。江戸時代から宮崎県の佐土原町に栽培され、そのなめらかな口当たりと品のいい甘さで心に刻む美味さであった。生ビールをお代わり旬の素材、長野産フキノトウ、コシアブラ薄付きの衣だとサクサクしていて、つゆとの相性も抜群であった。
こんなにも野菜の旨味を感じることが久しぶりで元気をもらった。
 鍋谷さんに天麩羅小野の話をした。小野の二代目の奥さんが亡くなって1年過ぎたせいか二代目の親方は落ち着いていたが、店は変わっていた。
弟子が増え、ワインソムリエのフランス人、奥さんの友人の仲居とスタッフは強化されて別途サービス料が10%アップした。贔屓だった佐藤商事、ウチダの久田会長も外人ソムエリには驚いていた。揚げながら、また、揚げ終わってからも店主も会話に参加してくれた。気さくないい人柄が見えて、距離が近くなった。
店主の修行先は「京都つる家」、その後がリーガロイヤルホテルの天ぷら店経て、開業したそうだ。天麩羅を満喫してご飯、赤出汁、漬物で〆た。
客が二組、入店してきた。
 勘定は一人5000円以下でワリカンをお願いしたが、鍋谷さんは自分が誘ったのでと御馳走になった。
 再訪したい店であった。



[245] 居酒屋ブルース673 USAC OB会打合せと久田会長の誕生会

投稿者: 塾長 投稿日:2018年 7月 6日(金)17時32分56秒 p6734095-ipngn30701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp  通報   返信・引用

4.16 幹事の大谷さんよりメール。

幹事の皆様へ
皆さん、お元気ですか。
いよいよ今週の土曜日、21日は幹事会・会長誕生会です。
集合時間、場所を再確認されてお集まり下さい。

              記

日  時  : 4月21日(土)  幹事会18時~

集合場所 : 吉祥寺駅公園口の改札付近
集合時間 : 17時
         丸井前からバスに乗車し12,3番目の新川で下車、
         歩5分程でサンシティー吉祥寺へ
会費予算 : 5,000円
         別途、野村さん 祝御誕生に”獺祭”のご準備をお願いします

打合せ事項 : 総会日時、会費、イベント(観光、ゴルフ)等の最終確認
          ( 総会案内第1報案と最近の収支状況を添付しました )
          第15回の総会開催地候補
          その他
                              事務局 大谷
                   *
3年前2015.4.21上野広小路  焼き鳥 鳥恵 で幹事会を開催した。
たまたま久田会長の誕生日で、大谷さんが湘南で有名な”ラメール”の洋菓子
を祝いのプレゼントに用意して、会長に感謝された。
 今回、私は事前に久田会長に誕生日祝いは何が希望かを伺った。
会席料理なので”獺祭”で祝いとのことであった。”獺祭”にも色々な種類があるが、日頃世話になている会長の78歳の誕生日祝いは喜ばれるランクの「磨き二割三分」を選びたかった。
 会長のお住まいである「サンシティー吉祥寺」は(株)ハーフ・センチュリー・モアが運営している富裕層に人気の介護付有料老人ホームである。
1979年創業と歴史があり、関東・関西エリアに施設を幅広く展開。50年、100年、その先を見据え、利用者の「ずっとつづく幸せ」を描き続けることを企業理念としている。CCRC(Continuing Care Retirement Community…リゾートホテルの快適さで、生涯豊かに暮らせる安心の住まい)をコンセプトにした、理想のシニアライフを提供していることが特徴である。
 私の独断では決められないので、「その格式あるレストランでの会食なので持ち込みはそれなりのレベルを用意したい」と大谷さんに相談した。
大谷さんは快諾し、宮田さんにも根回ししてくれた。
「磨き二割三分」をWEBで検索すると、獺祭磨き二割三分は、美味しいのが当たり前。獺祭磨き二割三分の名前の所以たる23%という米の精米歩合はおそらく米の磨き歩合としては日本最高峰と考えられます。私達は米の磨きが最高だから素晴らしいとは思っていません。この数字に満足するのではなくお酒の美味しさが日本最高であることを求めます。
「獺祭って期待したほどじゃないね」この言葉が私どもの最も恐れる言葉です。
華やかな上立ち香と、芳醇な味、濃密な含み香、全体を引き締める程よい酸、これらが渾然一体となりバランスの良さを見せながらのどにすべりおりていった後は爽やかな後口の切れを見せ、そこから長く続く余韻、そんなお酒でありたいと常に努力しています・・・・。
 会長の記念日に相応しい「祝い酒」と自信が持てた。デパートで購入したせいか予想以上の価格であったが、多少多めに私が負担させて頂いた。
                   *
 4.21 晴天 一升瓶をリックに入れ、JR吉祥寺駅公園口の改札で合流。
吉祥寺駅から小田急バスで約10分、「新川」バス停下車5分。
17:30 高級ホテルのような豪華なエントランスでお招きのご挨拶。
立派なレストランに案内される。30分ぐらい第15回のUSAC OB総会の打合せをして、会長の誕生会に入った。記念品の祝い酒を贈呈した。
生ビールで会長の誕生日を祝って、乾杯した。 会長の笑顔がよかった。
本日の卯月御料理献立はつぎのとおりであった。
 前菜 菜花・土筆 胡桃和え、稚鮎 若草揚げ、花山山葵酢 花見団子。
椀 蕨餅 蕗 たらの芽 山葵。向付 桜鯛、車海老 油通し、横輪(クロマグロの別称)。強肴 和牛炙り焼き、蛸 蛍烏賊 平貝、アスパラ、山独活、ぜんまい 春菜酢。焼肴 のど黒一夜干し。食事 筍寿司 赤出汁。水物 キウイ、小玉西瓜。甘味 桜衣( 桜の季節の和菓子。桜の花びらの塩気がほどよいアクセント)。料理は食通の住人をうならせる板前の技を感じる見事な料理であった。
焼肴 のど黒一夜干しが美味かった。女性スタッフのサービスもホスピタリティ素晴らしかった。
 祝い酒の「磨き二割三分」もご相伴させていただき、長く続く余韻を満喫できた。会長、宮田さん、大谷さんも獺祭でゆっくりと酔っていった。
会長はジョニ黒も準備してくれ、和牛炙り焼きはロックで合わせた。
途中、会長の奥さんも参加してくれ宴は最高に盛り上がった。
 20:10 会費を払ってをサンシティー吉祥寺後にした。



[243] 居酒屋ブルース672 阿佐利のすき焼き空弁

投稿者: 塾長 投稿日:2018年 7月 4日(水)07時17分12秒 p6734095-ipngn30701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp  通報   返信・引用

  4.12  7:30 目覚めた。1日おきに男女入れ替え制の「清涼の湯」へ行く。
重厚な御影石の浴場にあるブラックシリカの風呂に入浴。人間の血液や細胞自体を活性化させ、さらに新陳代謝を促進し、生命力を高めと言われている。
科学的な解明は、まだされていないが、ブラックシリカの岩盤浴で病気を回復した事例は多く報告されている。こぢんまりとした湯船に身を浸せば、岩盤の名湯がじわりとしみる。5分ぐらいつかっていると汗がじんわりと出てきた。2~3分ぐらい頑張って体が芯からぽかぽかになる。温泉最終日なので、丁寧に体を洗った。   2007年4月にリニューアルオープンした「清涼の湯」の自慢の露天風呂で海風を感じながら、仙郷の温泉を満喫した。
 8:15朝食は昨夜の会場でバイキング。
中国観光客はすでに出発し、会場は閑散としていた。
和洋中のたくさんの種類があった。等スルメイカの料理が多い。
 私はCKD(慢性腎炎)なので、蛋白質、塩分制限があるが、今回は御飯、みそ汁、温泉玉子、納豆、サラダ、塩辛、松前漬け、お新香の和食を選んだ。
温泉玉子、目玉焼きのような素材に熱をとおしたものを選んで食べる。基本おいしく食べられるものはごく少なく消去法でそこそこ食べられるものをきれいな状態で食べられればよいと割り切れば、平均的な朝食であった。
 9時過ぎ部屋に戻る。チェックアウト 12:00 。
JAL586便 函館空港発 14:55を確認して、今日の予定を相談した。
 小倉さんは「観光は十分堪能したのでチェックアウトまで部屋で読書したい」と言う。私も疲れていたので了解し、敷きっぱなしの布団で微睡んだ。
要事前予約であるが、津軽海峡フェリー⇒ホテル送迎 フェリー発 14:00、16:15があるのっで、津軽海峡フェリーを利用した場合はメリット大と思った。低価格での函館旅行の選択肢が増えた。
10:30 スタッフが掃除に来たので、パソコンコーナーでデイトレをする。
アルプス電気 2590円マイナス18000円の損切、三菱商事2885円プラス7333円と整理。私の株は3月から低迷し、大幅に溶けてきた。三井物産、横河電機が想定外であった。日経平均も下り坂で難しい状況になってきた。
 12:00 チェックアウト。本当は幸寿司に行きたかったが大将はこの週は長野へ出店しているので、諦めて タクシーで函館空港へ。
一階の予約窓口で窓側の座席を44Kをゲットした。
空港2階のお土産コーナーを冷やかした。
 がごめ昆布は函館を中心とした道南で採てれるとても珍しい昆布の品種。
昆布の面にかごのような目があることから、がごめ昆布と名づけられた。
がごめ昆布は通常の昆布よりねばりが強く、それは海藻特有の食物繊維でフコイダンなどの多糖類で、有名なフコイダンの成分は真昆布の倍含まれているらしい。
フコイダンは臓器や組織の修復効果があり、がん予防としても注目されているので説明スタッフいれば買ってみたかった。結局サッポロクラシックを二缶だけ購入した。売店で元祖焼き鳥弁当(525円)、阿佐利のコロッケ(5個550円)は売り切れで阿佐利すきやき空弁 税込1240円を購入できた。
すきやき店としても有名な明治34年創業の老舗肉店が手づくりしている高級弁当。本店のランチコースで提供しているものとほぼ同ランクの黒毛和牛を使用。玉ねぎ、長ねぎ、しいたけなどの具と一緒に、小さな鍋で1人分ずつ丁寧に作っているため煮くずれがなく、うまみも肉や野菜にしっかりとしみ込んで美味い。
軽食ポルックスで飛行機の発着を見ながら缶ビールを飲みながら空弁を食べた。
JAL586便 は定刻に飛び立った。機内はガラガラの空席っであった。
窓側から快晴の景色を楽しんだ。空路恙なく羽田空港に16:25に到着した。



[241] 居酒屋ブルース671 自由市場「coffeeマルシェ」

投稿者: 塾長 投稿日:2018年 6月25日(月)12時49分53秒 p6734095-ipngn30701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp  通報   返信・引用

  4.11 7:30 目覚めた。飲み過ぎたせいか両足に鉛が入ったように重い。
CKD(慢性腎炎)がじわじわと悪化しているのであろう。
ウオーシュレットの流れが悪い。フロントへ電話して修理をお願いした。小倉さんを温泉に誘うと、膝を掻き過ぎて血が出ていた。フロントで絆創膏(バンドエイド)をもらって、処置した。小倉さんに感謝された。「千勝の湯」へ行く。青森ヒバの香るかけ湯で肩の疲れを癒し、露天風呂で温泉を満喫できた。
8:00 朝食は昨夜の会場でバイキング。和洋中のたくさんの種類があった。
中国観光客はすでに出発していたので、ゆっくりと会話を楽しみながら食事ができた。
 私はCKDなので、ケロック、ヨーグルト、牛乳、サラダ、オレンジの果物で我慢した。サラダは新鮮で函館は牛乳も美味い。食後、ロビーにあるパソコンで自由市場にある「coffeeマルシェ」を検索した。
「函館市民ユキちゃんが教える!おすすめ函館旅行情報サイトへようこそ!」のWEBにヒット。
自由市場は地元の人も観光客も訪れる、函館一上質のものが手に入る市場。
7時から営業しているが、8時~10時が来店おススメ時間帯。
イカなら専門の富田鮮魚店、刺身や自家製調理品は高野鮮魚店、貝類ならヤマサ佐藤商店が紹介されていた。
プロの料理人も買い付けるマルミ佐藤商店、鮮魚ヤマタカ高野商店のオーダーメイドの刺身盛り合わせの写真が凄い。ボタンエビ、ヤリイカの刺身が食欲を誘った。
「coffeeマルシェ」はこの場内にあり、七飯岳の湧水を使用し、挽きたてコーヒーを提供する名前の通り喫茶店である。だがコーヒー以外に、この市場の素材を取り寄せて定食類を食べさせてくれる食堂でもある。
「大謀」の女将が教えてくれた「銀ダラ定食」は絶品で一番人気と言う。
ユキちゃんのWEBで大当たりの店と確信できた。
部屋に戻るとメンテナンススタッフがトイレを修理していた。「迷惑かけました。直りました」とクイック対応をしてくれた。
 函館駅への送迎バスは9:50にあったが、部屋で休んだ。
11:50松倉川沿いを南下して、函館市電「湯の川温泉駅」まで20分ぐらい歩いた。
新川町で降りれば自由市場は直ぐに分かった。場内は閑散としていた。
売る気満々な呼び込みもないので、ゆっくりと市場内を見て回れた。店先に並ぶ品の好きなものをチョイスして食べられるイートインコーナーには食事をしている人はいなかった。「coffeeマルシェ」を発見できた。
店に入る。こじんまりとしていて、右側がカウンターに客が一人、左側にテーブル三席が平行に並んで客はいなかった。中年男性の客は、地元の常連という感じでコーヒーを飲んでいた。
 マスターに、「『大謀』の女将から、紹介された」と挨拶してから、遠慮して真ん中の二人用テーブル席に着席した。
「人気の『銀ダラ定食』、『ボタンエビ、ヤリイカの刺身』、『生ビール』」を注文した。
オーダーが入ってから市場内に仕入れに行く様だ。程なくして、活ヤリイカ、活ボタンエビを持って戻ってきた。マスターは動いている二品を見せて、「活きています」と笑顔で言う。
 新潟市の寿司清で甘エビの活きは何回も食べた。だがボタンエビは初めてなので、「いい形ですねぇ~。
一匹いくらですか」と野暮な質問した。「一匹、300円です」と答えてくれた。
良心的な価格であった。生ビールと刺し盛が供された時、奥の4人用テーブル席へ移動を勧められた。
マスターは食べやすい様にイカに庖丁を入れ、エビはまわりの殻を取り除く仕事をしていた。
ゆったりした席で新鮮なもの特融の歯応えと甘味のヤリイカを摘む。
一人3匹の透き通ったエビは、プリプリの食感でとろけるようなエビの甘みを堪能できた。
特に活ボタンエビ限定のエビ味噌を口を付けて、すする濃厚な魔味は感動であった。
 ボタンエビの成長過程は、生まれて4年くらいまでは、オス。それから、4年目から5年目の間に性転換を行い、メスへと成長。そして5年目前後くらいに産卵し、そのまま1年くらい母親エビは抱卵し、寿命は8年といわれている。今回はオスであったが、次回は抱卵のメスも食べたくなった。
 生ビールから角のハイボールに変える。
銀ダラが焼けるまでは30分ぐらいかかって、供された。それもそのはず、分厚い一切れであった。
脂乗りよく身を切り離すと香ばしい湯気が出る。口の中でとろけていくかのような柔らかさ、上品な脂の余韻が素晴らしい。厳選された酒粕と調味料に漬けられた素材を焼の技で仕上げていた。
贔屓の「京粕漬 魚久」の銀ダラに負けていない。
ハイボールをお代わりして、吟味したブランド米の御飯を食べる。刺身、銀ダラの相性が最高であった。
マスターの丁寧な接客も心地よく、大満足の贅沢な昼食であった。勘定は二人で8000円でお釣りが来た。
 14:00 自由市場の大当たりの店を後にして、ホテルに戻った。



[240] 居酒屋ブルース670 回想の「ママさん倶楽部」

投稿者: 塾長 投稿日:2018年 6月19日(火)12時54分43秒 p6734095-ipngn30701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp  通報   返信・引用

「やきとり 太郎」からママさん倶楽部へ歩いた。
                                          *
2004.10.1から5日間二股ラジウム温泉で帯状疱疹後神経痛の治療をした。
長万部駅から東京に帰る時、函館駅で途中下車した。タクシーの運転手の紹介で大門の「さかえ寿し」に案内された。かなり長いカウンターで職人3人が接客していた。客がいない一番若い板前の前に座った。
北海道の新鮮な魚介類の美味さに驚いた。勘定も安かった。
その夜は寝台特急で東京に帰った。函館に好感を持ち、再訪したくなった。
タイミングよく「JR東日本全線および中小国~函間夏限定3日間の大人の休日パス」が16000円が売り出された。そのパスを利用して2005、2006と毎年函館を訪問出来た。ホテルパコ函館に泊まって、祐寿司、常寿司、函太郎寿司と函館寿司の名店を巡った。
炉端焼きで、ホッケ、ジャガイモ、トウモロコシ、アスパラが美味いことも知った。
2007年7月に函館競馬場の薄暮レースが評判になった。薄暮レースとは発走時刻を1時間繰り下げて、朝はゆっくり、午後はのんびりと競馬を楽しむ、夏の北海道ならではの新企画だった。当日の朝東京を出ても、1日たっぷり競馬が楽しめるし、夕暮れの涼しい風を感じながらレース観戦ができるのも情緒がありそうだ。
函館競馬場の初見参は2007.7.1であった。
JR東日本が函館まで行ける大人の休日パスで6.30に福島競馬場で遊び、鉄路恙なくスパー白鳥 17号で20:09に夜の帳が下りた函館に着いた。
その夜、「ママさん倶楽部」に出会った。
「旅の者です。年金暮らしなので、2000円で飲ませてくれますか」と図々しく、ストレートに交渉した。「今、混んでいるので・・・・」と断られた。扉から覗くと客は多い。
この値段では一見の客は嫌われて当然と店を後にした。杖をついた旅人が難儀していると思ったのであろうか、「一時間後なら」と言う。「必ず行きますよ」と約束して、斜め前の「ユニヴァース」で遊んだ。
一時間後、再訪した。アットホームな居心地の良い店であった。
翌日函館競馬場で最終の薄暮レースまで競馬を満喫した。
評判の幸寿司で地魚を堪能し、またママさん倶楽部を再訪した。翌日も昼に幸寿司に再訪した。
この二店が函館の贔屓の店になった。そのエッセイは「玉ノ井思潮14号の『旅の者です』」に書いた。
JRA(日本中央競馬会)は、函館競馬場のスタンドと付帯施設などの全面改築工事を2008年9月から開始すると発表した。総工費は約150億円を見込んでおり、10年4月には新競馬場にリニューアルオープンの予定であった。
2009はUSAC OB会の下見に7.3に啄木亭に泊まった。翌朝 ホテルから調教中の競走馬を見えた。
本番の10.7、函館に再訪した。、幽界へ旅ったウチダの同期入社の原ちゃん、達ちゃんと啄木亭で懇親した。
私だけが函館に残り、幸寿司、ママさん倶楽部行った。
翌日、江差で念願の『江差追分』を聴いた。そのことを「玉ノ井思潮15号の『江差追分』」に書いた。
 2010.3.16には阪急交通社の函館の格安ツアーで福田君と再訪。幸寿司で地肴を満喫した。
2010.7.3「JR東日本全線および中小国~函間夏限定3日間の大人の休日パス」を使って、 森川さん、佐藤さん、福田君、私で啄木亭に泊まった。翌日リニューアルオープンした函館競馬場で競馬を観戦できた。
夜は幸寿司で刺身、高級摘まみ、寿司を摘んで、二次会はママさん倶楽部でカラオケを楽しんだ。
その後、毎年、函館の格安ツアーを活用したが競馬開催日に行くタイミングがなかった。
2014.6.22 青森駅に行くとみどりの窓口に大行列が出来ていた。本日午前4時15分、北海道木古内町のJR江差線札苅駅構内で、札幌貨物ターミナル発宇都宮貨物ターミナル行き貨物列車が脱線した。
そのため海峡線は不通で復旧の目途はたたなかった。
応急処置として津軽海峡フェリー青森ターミナルへ行った。
乗船窓口は大混雑で団体乗船客で溢れていた。結果一便まって16:30出航が2770円で乗船手続きが出来た。
 乗船した「はやぶさ」は総トン数7000トンぐらいであった。
一昨年 鳥羽~伊良湖の伊勢湾フェリーが2399トン、昨年タチヒクルーズのポール ゴーギャン号が19200トンであった。出航後一時間ぐらい大部屋でごろ~んとマグロの様にまどろんだ。、
 デッキに登ると、平舘海峡から津軽海峡に入るところであった。
 薄暮の中、津軽半島の外が浜あたりから夕日が沈む絶景を眼底に残した。
オレンジ色の太陽は海上に黄金の光芒を刻んでいた。
右のデッキに移動すると仏が浦を望めた。下北半島は以外に距離があった。
 9時半、函館に着岸。シャトルバスで函館駅に行った。馴染みのママさん倶楽部に行く。色白のポチャリしたママは大歓迎であった。ポテンシャル美人のママは進化中で磨かれ魅力的であった。
函館競馬は観戦できなかったがママの笑顔で満足した。
                *
 函館の14年間を追想していた。21:10「ママさん倶楽部」の看板が煌めいていた。
店は珍しく客はいなかった。楕円形の大テーブルに座る。ニッカウヰスキーのハイボールを頼んだ。
摘まみはもずく酢、タラコが出た。15分ぐらいママとのおしゃべりを楽しんでカラオケになった。
小倉さんの独壇場で3曲連続して歌った。
 紅鮭を焼いてくれ、小倉さんの名調子聴いていた。私も「関東春雨傘」、「函館の女」、「石狩挽歌」、「富士」を歌い、ママの希望で元禄名槍譜・俵星玄蕃を歌わせてもらった。
小倉さんは10曲以上歌ってくれた。
 函館へ行ったら、「ママさん倶楽部」のママに会える。
ママは優しく私を迎えてくれる。それだけのことである。
人生の楽しみはこういうことに過ぎないのではないか・・・・。ハイボールは3杯以上は飲んだようだ。
心地よい時間であった。看板近く12時に清算した。2000円でいいと言ったが、3000円を払った。
 タクシーでホテルに戻った。



[239] 居酒屋ブルース669 菊水小路「やきとり 太郎」

投稿者: 塾長 投稿日:2018年 6月15日(金)12時08分18秒 p6734095-ipngn30701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp  通報   返信・引用

松風町は大門とも呼ばれ、大森遊廓が元になり形成された歓楽街である。
名前の由来は、1908年(明治40年)の大火で、函館の遊廓は蓬莱町の蓬莱町遊里及び台町の台町遊里から当地に移転し、大森遊廓と呼んだ。入り口に吉原遊廓のような巨大な門が聳えていた。
その門を「大門」を呼んだことからである。
なお、1934年(昭和9年)3月21日の函館大火で焼け落ちて以降、門は再建されていない。
 1947年(昭和33年)4月 大森遊廓は廃止となった。
 1965にヒットした 北島三郎の「函館の女」♪灯りさざめく 松風町は~と星野哲郎は哀歓をこめて作詞した。私は花街で育ったせいか、何となく切なくなる。
 「炉ばた 大謀」から大門の側にある菊水小路へ行く。
闇の中に、「白鹿 やきとり 太郎」の看板が点っていた。人影はなかった。
この小路は昭和感が漂う居酒屋が並ぶ映画のセットのような、哀愁ある路地横丁であった。
往時、この小路は親不孝小路と呼ばれて、二階は全て置屋だった。
小路ほぼ中央ある「やきとり 太郎」の堂々とした暖簾をくぐる。
元気な女将が「いらっしゃい!」と迎えてくれる。
L字型のカウンターに常連客らしい老人客が二人、テーブル席に中年客一人だけで静かであった。
女将に断って、カウンターに着席した。燗酒を注文し、焼鳥は精肉、心臓、レバーをタレで頼んだ。
老人客が競輪新聞を熱心に読んでいた。
私は両手でサドルを掴むポーズで「明日、競輪があるのですか」と訊ねた。
女将は「今、やっているのよ」と笑いながら答えた。後ろのテーブル席の客が「函館競輪場は『ナイター競走』を全国初で開催した競輪場だ」と教えてくれた。亭主に「最終レースの買い目を決めて」と催促した。
亭主は車番購入シートに買い目を書いてその客に渡した。常連らしい客は、慌てて店を出ていった。
女将が「場外車券売場『サテライト松風』へ行くのよ」と言う。亭主の道楽を容認した優しい言葉であった。明日は全力疾走の迫力ある競輪をライブで見るのも良いかな・・・・・と思った。
 私はこういう居酒屋が好きだ。
きっかけができたので、昨年の6.30に「元巨人の中畑清『函館 中畑清 熱唱流れ旅』の テレビを見て来た東京の客」と告げた。「この店、印象に残ったので、紀行文を書いた」と玉ノ井思潮の「やきとり 太郎」のページを見せた。女将は読んでくれて「贔屓の客に、読ませるわ」と喜んで受け取ってくれた。
 燗酒とやきとりが供された。炭は地元の駒ケ岳産を使い、焼きながらお酒をふることにより臭みをとった精肉タレは、色ほど味は濃くなく、わりとあっさりとした甘味で深みがある味わいであった。
 精肉とは鶏ではなく函館では定番の豚肉の事だ。心臓、レバーも豚で60年近く継ぎ足した年代ものタレで焼いた串は肉の中に旨みが凝縮して絶品であった。
女将が「本のお礼よ」と言って、燗酒をサービスしてくれた。粋な気配りであった。
小倉さんも美味いと完食してくれた。
 女将に伺うと 昭和30年創業という。先代は女将の母で高齢になった母から近くで和食料理店していた
亭主と引き継いだ・・・・・とのこと。
 8:40 新しい客が入店した。勘定は二人で3890円であった。
 無口な大将と女将が「函館に来たら、寄ってください」と別れの挨拶をしてくれた。



[238] 居酒屋ブルース668 「大謀」のマツカワカレイ

投稿者: 塾長 投稿日:2018年 6月 8日(金)08時14分13秒 p6734095-ipngn30701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp  通報   返信・引用

  17:25 バイキング会場の入り口で、50代の男性中国人ツアーコンダクターが大声で50人以上の中国観光客の団体客を整理していた。5分後観光客はさらに増えて、会場になだれ込んだ。
 許容量を上回る客が激しい席獲りをしていた。席が決まると料理コーナーに殺到。テーブルは昨夜と同じで ただ長くくっついているだけなので、どこからどこまでが中国人客が確保した席か 分かりずらかった。
その中で日本人客は一割ぐらいで座る場所を探せなくてオロオロしていた。
飲み物、料理を運んできた中国人に空席を確認して何とか席に座れた。ビールのコーナーに並ぶ。
アサヒスーパードライを確保して、料理コーナーへ。並ばず、割り込んでくるマナー違反が多い。
30年前は私達も行儀が悪かったからお互い様であるが食事風景も一味違った人間模様が見える。
サラダコーナーで胡瓜、玉葱、ミニトマトを摘まみにした。
 生ビールをもう一杯だけお代わりして、18:00に会場を後にした。
 タクシー(1750円)で大門横丁へ。話好きの運転手で「大門横丁は観光客相手だから、やめたほうがいい」と言う。「どこがお薦め店か」と尋ねると「松風町の『魚一心』が一番」と教えてくれた。
 2015.11.17の塾仲間5人と地域振興券を利用した函館旅行時に「函館・居酒屋」をワードに食べログで検索した。「魚一心」は函館市居酒屋ランキング第三位で「炉ばた 大謀」は八位であった。
『魚一心』は大箱店なので、カウンター8席のみで、女将とアルバイトの2名が仕切る南茅部の網元直営店「炉ばた 大謀」を選んだのだ。
 5時前に予約を入れて、5名で新鮮な魚を満喫した。翌日も5名で5時に入店した。
スルメイカ刺しはその日の活き締めで、生簀の活イカ踊り食いを謳う有名店に比べ三分の一の価格ながら味は同等以上であった。
 炉端焼きも素材を厳選しているので、心に刻む美味さであった。4人も絶賛し、喜ばれ、感謝された。
それ以来、私は函館に来れば、海鮮居酒屋は「大謀」のみの贔屓である。
 18:30 「大謀」は先客が帰り、珍しく私達だけになった。その時以来の小倉さんは懐かしそうに店内を見まわしていた。私は梅酒ロック650円、彼は根室の北の勝2合、1200円を注文。
松前漬け、塩辛付きジャガイモ焼、アスパラ、宗八カレイの姿焼きを注文し、刺身は女将に任かした。
 突然に、玉ノ井思潮20号の「老夫婦の凾館行」のページを見せて、「『炉ばた 大謀』を書いたので、読んでください」と手渡した。
「胃潰瘍で刺身が食べられない時に、頼まないのに、女将さんはヤリイカの煮付けと御飯をサービスしてくれた。この気配りに私は参った。カミさんもホスピタリティに、丁寧に感謝を述べていた。ジーンときた想いを記録したかった」とお礼の言葉を添えた。女将は驚いたようだが、読んでくれた。
「書いてくれて、ありがとう」と感想を述べた。
松前漬けに続いて、南茅部で水揚げされるマツカワカレイの刺身が供された。
白にうっすらとピンク色が入った白身は分厚く、あっさりと上品ながら、脂の甘みも感じられる。
貴重なエンガワはコリコリ、シコシコと身よりしまりがよく歯触り、食感と繊細な味わいは感動であった。
 女将が本のお礼に吟味した「幻のカレイ」出してくれたのだ。
実はこのマツカワカレイは5名の函館旅行の最終日に、幸寿司でご馳走になった。
前日まで熊本の北海道物産展に出店していたせいであろうか、店は待ちきれない地元の客で混んでいた。
 予約したカンターに座った。根崎湯の湯上がりだったので、ビールで乾杯。
厚焼き玉子焼き、和菓子の「松風」のようにけしの実やごまなどを散らし、天火などで焼いた摘みの松風、根室のカキ、身欠き鰊の煮物、活きスルメイカ肝付きが供された。
刺身盛は津軽海峡の中トロ、南茅部産のブランド松川カレイ、ホタテ 焼物は鵡川のオスシシャモ、日高の磯ツブ等もブランドで絶品の摘みが続いたあった。酒は地酒の国稀、雪の茅舎で合わせていた。
握りに入る。羅臼のキンキ。マツカワカレイ。ニシン、津軽の中トロ、スジコに天然の海苔付き、幻の鮭児、葡萄エビと超高級のブランド魚の競演であった。〆の天然塩で摘むヤリイカも素晴らしかった。
 大将に「今日は凄いブランド魚ですね」と言うと、玉ノ井思潮に書いた「幸寿司への私の夢はどこまで続くであろうかのお礼です」と答えてくれた。5人は超極上なブランド魚と大将の心意気に感動した・・・・・
マツカワは以来2年半ぶりのご対面であったのだ。
梅酒ロックをお代わりして、マツカワの思い出と余韻を楽しんだ。
塩辛付きジャガイモ焼、アスパラ焼きも佳肴であった。
この店は私の情報基地でもあるので、昼飯の人気店新川町の自由市場にある「喫茶 マルシェの銀鱈定食」を教えてもらった。
 〆は上品な脂の宗八の焼物であった。これまた絶品であった。
店が混んできたので、女将にお礼を言って勘定を頼んだ。二人で4710円と大サービスであった。



[237] 居酒屋ブルース667 坂の街、函館と起進堂の蕎麦

投稿者: 塾長 投稿日:2018年 6月 3日(日)21時19分9秒 p6734095-ipngn30701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp  通報   返信・引用

4.10 7:00 目覚めた。1日おきに男女入れ替え制の「清涼の湯」へ行く。
重厚な御影石の浴場にブラックシリカの風呂があった。湯の川温泉街にはブラックシリカの岩盤浴を看板にしている宿を目にする。漁火館の日帰り岩盤浴に関心はあるが体験したことはない。興味深々で入浴した。ぬるめで少し冷たいかなと感じるお湯であった。しばらくつかっていると汗がじんわりと出てきた。
 ブラックシリカ(神明石ともいう)は数億年前に海底の珪草類が堆積してできた天然鉱石である。太陽のエネルギーによる天然ミネラルをふんだんに蓄積し、遠赤外線やマイナスイオンを半永久的に放射するという優れた特性をもった世界でも稀少な石である。人間の血液や細胞自体を活性化させ、さらに新陳代謝を促進し、生命力を高めと言われている。科学的な解明は、まだされていないが、ブラックシリカの岩盤浴で病気を回復した事例は多く報告されている。
 国内では北海道の上ノ国町の山中でしか産出されない珍しい石で地元上ノ国町では健康ブームの前から神の宿る不思議な石として崇められていた。
「清涼の湯」は新体験が出来て大満足であった。
 8:00 朝食は昨夜の会場でバイキング。
中国観光客はすでに出発し、会場は閑散としていた。
和洋中のたくさんの種類があった。塩辛、松前漬け等スルメイカの料理が多い。
私はCKD(慢性腎炎)なので、ケロック、ヨーグルト、牛乳、サラダ、オレンジの果物で我慢した。
 9:30 函館駅への送迎バスは9:50にあったが、函館市電「湯の川温泉駅」まで歩いてみた。
松倉川沿いを南下して、漁火通り、中環状線のホテル花びしを通過して、電停まで20分とキツイ。
車内で600円の一日乗車券を購入して、函館どつくで下車。
 待機していたタクシーで函館山に向かう坂のうち、もっとも西にある魚見坂を上り「外国人墓地」へ向かった。
 右に中国人墓地、左にロシア人墓地、さらに先の右手にプロテスタント墓地が寄り添うように並んでいた。メイン通りから墓地の中を通って海側に出た。
ロシアンティとピロシキが有名な「カフェモーリエ」があるがスルーした。
晴れた日なので、津軽海峡の波の音、潮風を感じ、行き交う船が見えた。
函館湾の向こうに大沼の駒ケ岳も望める絶好のロケーションであった。
小倉さんも異国情緒あふれる風景を満喫していた。
この外人墓地の先にある函館市景観形成指定建築物「ティーショップ夕日(旧函館検疫所)」の下の道を、海側に降れば人気の穴澗(あなま)海岸であるが、二人とも杖を突く身なので断念した。
 待たせたタクシーで称名寺、高龍寺などいくつかの寺が集まる寺町を通り、魚見坂の次の坂見坂へ。坂の途中にあるピンク色の銭湯大正湯を見て、幸坂へ向かう。幸坂の途中に現れる旧ロシア領事館で一時停車した。ここも観光客はいなかった。内部の拝観はできないので、外観を確認するだけだが、ノスタルジックな雰囲気の建物は健在であった。幸坂を上りきったところに山上大神宮が見えた。
 幕末の箱館戦争の時、旧幕府軍に加わった桑名藩主松平定敬の御座所になったそうだ。幸坂は山上大神宮まで、上るにしたがって、急斜面になっていた。
その分、この坂からの函館湾の眺望は素晴らしかった。
人気の八幡坂の景色にも勝るとも劣らない。
 山上大神宮の手前にある「夜景展望の船見公園」へ行くつもりであったが、幸坂の眺めは山上大神宮からでも十分なので、夜景の時のお楽しみにした。
 幸坂の次は、東側から数えて5番目の姿見坂。幸坂の眺めと比べると迫力には少しだけ欠けるが、住宅地の先に函館湾の青い海と対岸の市街地の景色も情緒があった。函館では最も華やかな雰囲気がある基坂へ向かった。
元町公園で下車後、散策した。ペリー提督来航記念碑を案内したかったが、元町公園から函館湾の雄大な景色を眺望して小倉さんは堪能したようだ。
 待たせたタクシーで港を眺めながら、情緒豊かな石畳が美しい大三坂 を下って、金森赤レンガ倉庫へ行く。ここは観光客で溢れていた。
12:15 電停十字街駅でタクシーを降りた。これだけ動いてチップ代込で2500円であった。こうして函館山の麓から海へと続く坂道を巡る眺望コースは終わった。 次回は夕日と夜景の時に再訪したいと思った。
 幸寿司に行きたかったが、火曜日は定休日なので、手打ちそば 起進堂  へ行く。1時前のせいか、先客は二組と珍しく空いていた。
2色もり天ぷらのセットをお願いした。
 ビール中瓶620円を注文し、喉を潤しながら蕎麦を待った。直ぐに二組の客が来店した。初めての客のようで注文が分からないようだ。女将はメニューを丁寧に説明していた。夫婦二人で切り盛りしているが、接客に関しては、かなりの気遣いが感じられた。もう一本ビールをお代わりした。
20分ぐらいで刻みねぎに山葵、大根おろしの三種の薬味皿で出る。
 茹で時間の関係でまずは更科と天ぷらが供された。上質の摩周産の石臼挽き蕎麦は美しい白雪のようであった。上品な香りと深いコクの味わいは絶品。
その蕎麦に 天城の二年物の山葵をのせて手繰る。
熱々の天麩羅は辛味大根で合わせる。素材を吟味してごま油にサラダ油を合わせた油のせいか軽く技を感じた。食べ終わるタイミングで挽きぐるみが運ばれた。
秘伝の少々辛めのつゆに刻みねぎを入れて野趣あふれる蕎麦を楽しむ。
蕎麦本来の香り、コシの食感とのど越しが素晴らしい。
 通常1580円がランチサービスで一人前1380円は嬉し過ぎる。
蕎麦好きには最高の店で二人は大満足であった。
 夜に備えて、ホテルに戻った。



[236] 居酒屋ブルース666 「湯の川観光ホテル 祥苑」の夕食

投稿者: 塾長 投稿日:2018年 5月28日(月)13時21分45秒 p6734095-ipngn30701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp  通報   返信・引用

  4.9 晴 10:40 小倉さんに電話をすると、羽田空港第1ビルに到着していた。
11:50にJALカウンターで合流。座席指定して、保安検査場を通過。搭乗口に12:10着く。
売店で生ビール(590円)、崎陽軒のシウマイ弁当(税込み830円)を購入して、ランチ。
JAL587便は定刻12:45出発した。
機内で2016.5.25 カミさんが付き合ってくれた「『 阪急交通社の函館スペシャルフリープラン4日間』、 2016.11.6 『湯元啄木亭に泊まる4日間』と2017.6.30津軽海峡フェリーで行った函館の一人旅]を思い出していた。
二年前の5月は交通費、ホテル代込で費用一人29,800円、湯の浜ホテルを一泊だけランクアップ4000円増しのコースを選んだ。
ANA555 羽田空港発13:05で函館空港へ飛ぶ。不思議なことに乗客は50人以下のガラガラであった。アテンダントの喫茶サービスはコンソメスープ、コーラと2回もサービスしてくれた。
  同年11月は 11:40 羽田空港、第2旅客ターミナルのANA国内線「搭乗手続きカウンター」に到着。
日曜日のせいか、大勢の乗客が並んでいた。搭乗券には座席が指定しているので、手荷物を出発ロビーの手荷物カウンターに預けた。
手荷物カウンターは手続きが自動化され、荷物をボックスに入れると、直ぐに手荷物引き換え証が受け取れた。
保安検査場を通過した。歩行の不自由な客と判断したANAのスタッフが「北ピア」の搭乗口まで、私を電動車いすで送迎してくれた。
  ANA FESTA 羽田65番ゲートギフトショップで崎陽軒のシュウマイ弁当830円を購入した。
 12:50 ANA 555便は定刻に出発。機内でコンソメスープを頂き、弁当を食べ、14:10 曇天の函館空港に到着した。
空港を出ると、寒く、北海道に来たことを体感した。
バスを利用して、湯の浜ホテル前で降りた。寒風の中、15分歩いて、湯の川「湯元啄木亭」に着いた。
昨年6月はフェリーから観た見渡す限りの水平線に囲まれ、波の音しか聞こえない船上から仏ヶ浦を眺めて、右側の竜飛岬を望んだ。窓側の席から函館山は見えて、
空路恙なく、函館空港に14:05に着いた。
 今回のJAL587はほとんど満席であった。
タクシーで松倉川側にある「湯の川観光ホテル 祥苑」へ10分で着(タクシー代1300円)。
 この祥苑は2002年にスタートした伊東園ホテルズである。
創業時から温泉という日本の文化をもっと多くのお客様に知ってほしい、そして何度も足を運んでほしいという想いだった。思い立ったときに気軽に温泉を楽しんでいただきたいという思いから、アルコール飲み放題で「1泊2食付7,800円~」というお手頃な価格設定にした。おおるりグループの温泉旅館よりちょっとだけ高い設定であるが、酒飲み放題が飲兵衛には嬉しい。
相撲好きなら、本場所に懸賞を出しているので積極経営と推測できた。
 チェックインして、本館(望洋館)6F客室8畳の広縁付和室で小休止。
部屋はやはり古さもあるものの、リネン類は清潔だし、何も問題なかった。
新館にある「千勝の湯」へ行く。
泉温:約65度(湧出時)
泉質:ナトリウム・カルシウム塩化物泉 、効能:神経痛、関節痛・疲労回復、慢性消化器病、痔疾だそうだ。かけ湯・寝湯・かけ流しの湯・低温に高温の湯が揃う青森ヒバの香り豊かな「大浴場」であった。
大浴場(千勝の湯)に続く露天風呂が良かった。40分ぐらい温泉を満喫できた。
 湯上がりにサッポロクラシックのロング缶で喉を潤した。
17:25 バイキング会場へ行く。
完全2部制にもかかわら中国観光客が60名以上並んでいた。アジア系外国人団体客に苦言を申す人が多いが、この観光客のお陰で格安の旅が出来るのだと割り切れば、マナーの悪さも我慢できる。テーブルは ただ長くくっついていて 、どこからどこまでが座って良いのか 分かりずらかったが、何とか席を確保した。
ビールのコーナーに並ぶ。
ビールはスーパードライで、サーバーにグラスを置いてボタンを押すと自動で適量を注いでくれた。席に戻り、混雑どころじゃない状態なので、ひと息ついて、流れを見る。この会場には舞台があり舞台も観光客が大勢食事をしていた。
全体で百数十名の宴席は壮大なで、音声は煩かった。
函館だけあって刺身あり、紅ズワイガニあり、寿司あり、和食あり、中華料理ありで種類は多彩。特にスルメイカの料理が多い。
 私は野菜サラダ、焼売、たらの芽の天ぷらを摘まみに、ビールをお代わりした。
隣席の中年の客はビールを3杯、ウイスキーをコップ一杯、氷をコップに入れていた。紅ズワイガニだけをトレイに大盛りし、ハサミを上手に使って爆食いしていた。
 小倉さんも刺身を摘まみに日本酒もお代わりしていた。寿司は客が群がりすぐなくなる状況で、補充も不十分で、摘めなかった。
40分ぐらいして、流れ落ち着いてきた。食事はスープ、茶碗蒸し、素うどんで18:45に会場を後にした。
 娯楽室で小倉さんと二枚落ちで将棋を指した。意外に、長考派で将棋を楽しんでいた。
8時過ぎ、部屋に戻った。
地産地消のホテルではないので、地域性も季節感もないグループホテルのバイキングであった。だが、アルコールメインで酒肴として考えるのであれば、このホテルのサービスは充分満足できた。小倉さんもこのホテルのコスパには驚いていた。
明日の予定を相談して、テレビを見て、22:00に眠った。


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