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sage

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  • この姫にこのサポートを

  • 投稿者:Am3
  • 投稿日:2015年12月20日(日)16時14分55秒
  • 返信
 
続きまして、アナスタニコルでございます。ニコルが星天前路でエラッタがなされなかったため、アナスタニコル自体は前々から強力な勝ち筋としてハトクラプレイヤーに知られていたものとなっております。既にご存知の方には非常に恐縮ですが、知っていると知っていないとではかなりの差があると思いますので、書かせていただきます。

アナスタニコル


北限の魔女姫 アナスタシア
カードタイプ:プリンセス
コスト:6

呪い置き場から「呪い」を1枚取りあなたの山札の一番上に公開して置く:マーケットにあるコスト5以下の行動カードを1枚選び手札に加える。この能力はあなたのメインフェイズ中に1回のみ使用出来る


豪農ニコル
カードタイプ:サポート
コスト:+2

あなたのメインフェイズ中に1回、マーケットから「農村」を3枚まで手札に加えても良い。


アナスタニコルは「レアカード」狙い戦略の中でもかなり有名な部類の戦略である。
ここで言う「レアカード」とは、以下の2枚を指す。


妖精女王エルルーン
カードタイプ:継承権
コスト:11

継承点8
「妖精女王エルルーン」は、カードの効果で獲得も追放も出来ない。
「妖精女王エルルーン」を【購入した時】と【直轄地にセットした時】、
対戦相手それぞれの直轄地から「宮廷侍女」「議員」「公爵」のいずれか1枚を選び捨て札にする。


皇帝の冠
カードタイプ:継承権
コスト:13

継承点14

いずれも高いコストに見合った非常に強力なカードである。特にエルルーンと冠をセットした場合、合わせて22点入るので直轄地にある農村1枚の-2勝利点を揉み消して戴冠できるのに注目したい。
このレアカード2枚を購入することを目指した戦略がアナスタニコルである。
まずアナスタシアでマーケットにある2金を生むカードを取り、ニコルで農村を3枚取ると、瞬間的に手札に5金が増えているのである。つまり6金でエルルーンが買えるし、8金で冠を買うことができるのだ。
デメリット付きの3金生むカードがあるときなんかはアナスタニコルはかなり勝ちやすいだろう。


魔法のランプ
カードタイプ:行動(魔法)
コスト:4

連結1
コイン3

「不運」を2枚獲得する。


また、焼き畑農業というカードがあるときはアナスタニコルは鬼のような金量を生むカードとなる。


焼き畑農業
カードタイプ:行動
コスト:3

連結1
あなたは呪いカード置き場から「呪い」カードを1枚獲得する。
あなたはこのターンの間、「農村」カードから1コインではなく2コインを得る事が出来る。


もともとニコルと焼き畑農業の相性は抜群なのだが、他の姫だとニコルをサポートに擁立→焼き畑農業をタイミングが合うまでキープ→プレイとラグがあり、他のプレイヤーからのマークは厳しい。しかしアナスタニコルをやっている場合はアナスタシアの効果でマーケットを掘りやすいし、つまり冠やエルルーンをめくりやすいし、めくった瞬間にあまりにも幸運な他のプレイヤーがレアカードを買わない限り、アナスタシアの効果で焼き畑農業を取ってニコル効果で農村を増やし、容易にそのレアカードを取ることができるのだ。
また、アナスタニコルは速度勝負にも強力な戦術だ。そもそもエルルーン自体が先行逃げ切りに対して大きく待ったをかけるカードなのだが、召集令状がマーケットにあるときは周りのプレイヤーを突き放して非常に早い戴冠をすることもできる。


召集令状
カードタイプ:行動
コスト:3

連結1
あなたはコインXを支払う。
あなたの捨て札から領地以外のカードをX枚選んで山札の一番上に好きな順番で公開して置く。


冠とエルルーンを買った次のターンでアナスタシア効果で召集令状を手札に加え、たった2金払うだけで捨て札の冠とエルルーンをデッキトップに積み込んで次ターンゆうゆうと戴冠できる。
一方、アナスタニコルの弱点もレアカードにある。他のプレイヤーがレアカードを狙う戦略を取っているときは、アナスタニコルをするか非常に悩ましい。恐らくエルルーンは買えるだろうが、冠を他のプレイヤーに買われてしまうと、直轄地に農村がある場合、呪いと農村で膨れたデッキで残り14点を取らなければならない。これは非常に苦しい。
さて、ここまで読まれた諸兄の中には、ルルナヘラルドと同じ後攻追い上げ戦略で相手プレイヤーがレアカードを狙っていない場合、一体どっちがよいのだろうかと首を傾げられた方もいらっしゃるだろう。
そこでルルナヘラルドとアナスタニコルを迷ったときの1つの基準について述べたいと思う。
それは、直轄地に入る農村の有無である。
ルルナヘラルドという戦略は非常に繊細で、直轄地にある農村の-2点は宮廷次女をもう一枚あるいは宮廷次女の代わりに公爵一枚を買うことを要求され、いずれにせよ戴冠までの難易度はグンと上がる。それに比べアナスタニコルは農村1枚まで直轄地に入ることを許すのだ。もちろん、そもそもアナスタシアに相性がいいカード、例えば収穫祭なんかがある場合はかなりアナスタニコルに比重を寄せて考えるし、後ろのプレイヤーがオウカヘラルドを狙っているなと読んだ場合はヘラルドを止める意味でルルナヘラルドをする場合もある。(オウカヘラルドについては今後機会があれば述べたい)


収穫祭
カードタイプ:行動
コスト:5

連結1
あなたの手札から「農村」か「呪い」を1枚選んで捨て札にする。
そうした場合、カードを3枚引く。


しかし、アナスタニコルとルルナヘラルドのどちらがいいか全くわからないとなった場合、直轄地に農村が入るか否かは非常に重要な要素だということは是非覚えておいていただきたいことである。
最後に、アナスタシアという姫が抱える非常に心苦しい弱点について述べたい。以下のアナスタシアの裁定をご覧いただきたい。
Q:サプライに呪いがない場合は能力は不発ですか?
A:不発です。
呪い場(他のプレイヤーに呪いを蒔くカードが存在する場)でアナスタニコルをやろうとしても、いざアナスタシアの効果を使おうと思ってサプライから呪いがなくなってたなんて目も当てられない。呪い場ではアナスタシアを戦略に組み込むことは諦めた方が得策である。