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  • Mewと学ぶドミニオン 第十一回 馬上槍試合

  • 投稿者:Mew4
  • 投稿日:2016年 6月 3日(金)01時19分56秒
  • 返信
 
今回は馬上泥仕合…じゃなくて馬上槍試合。
正直槍試合についてよくわからない人は多いんじゃないかなと思うので考察してみよう。
まずはカードテキストから。

馬上槍試合 4コスト アクション
+1アクション
すべてのプレイヤーは、自分の手札から属州1枚を公開してもよい。
あなたがそうした場合、そのカードを捨て札にし、褒賞カード1枚(褒賞の山札から)または公領1枚を獲得し、それをあなたの山札の一番上に置く。
他のプレイヤーが誰も公開しなかった場合、+1カードを引く、+1コイン。


褒賞カードについて。褒賞カードとは王国カードではない山札で、馬上槍試合の効果でのみ獲得できる5種のカードである。
それぞれ一枚ずつしかないので早い者勝ちであり、しばしば争奪戦となる。
効果は以下のとおり。

名馬 アクション

以下のうち2つを選ぶ:
「+2カードを引く」;「+2アクション」;「+2コイン」;「銀貨4枚を獲得し、あなたの山札を捨て札に置く。」
(必ず異なるものを選択しなければならない。)

郎党 アクション
+2カードを引く
屋敷1枚を獲得する。他のプレイヤーは全員、呪いカード1枚を獲得し、自分の手札が3枚になるように捨て札をする。

王女 アクション
+1カードを購入
-------------------------
このカードが場に出ているかぎり、カードのコストは2コイン少なくなる。ただし0コイン未満にはならない。

金貨袋 アクション
+1アクション
金貨1枚を獲得し、自分の山札の一番上に置く。

王冠 財宝
2コイン
このカードを使うとき、あなたが使用しなかったアクション1回につき+1コイン。
(アクションカードの枚数ではなく、アクションの機会の回数のことを指す。)


今回の記事ではそもそもどんな状況で槍試合を採用すべきか、そしてどの褒賞を狙っていくのが良いのかについて考えてみよう。

まず槍試合を買うかどうかについてだが、もっとも重要なのはプレイ人数である。
相手が属州を公開できるかどうかでドローとコインが変わってくる以上、相手の人数は少ないほど扱いやすいカードとなる。
褒賞カードの争奪戦という観点からも4人戦で槍試合を用いるのは相当のギャンブルと言って差し支え無いだろう。
ただ、三人戦くらいでは相手に褒賞独占されるケースがあまりにひどいので褒賞がなくても余裕というケースでない限り槍試合を考慮した方が良いだろう。
次に重要なのは属州と一緒に槍試合が来るように構築ができるか、ということである。
実はこれが意外と難しい。思いつく手段として①圧縮、②ドロー、③デッキ操作の三つがあるだろう。
しかし、そもそも圧縮についてはそんな強圧縮が出来る場で槍試合が間に合うのかという問題があるし、ドローするにしても馬上槍試合を使うアクションを残さなければいけないという障壁がある。
デッキ操作についてはデッキをコントロールするカードと槍試合を集めながら属州も買うのが難しい。
こういった理由から槍試合を運用できるサプライは限られる。かなり相性の良いアクションがないと狙って属州とかぶらせるのは運だのみになる。
ではどうすればいいのか?
第一の方法はとにかく属州を先行する、ということだ。
何を身も蓋もないサルでもわかる事を、と思われるかもしれないが結局は試行回数を増やすことが最大の近道なのである。
この記事の読者の中にもコンボ信者の人がいるかもしれないが、褒賞を狙うなら属州先行することを心がけるべきである。
下手なコンボより属州先行。ほぼドミとgokoで100回回した僕がいうんだから多分間違いない。
第二の方法は槍試合に「特に」相性のいいアクションと組ませること。
礼拝堂とかダメ。礼拝堂ステロに負ける。他の戦略より槍試合とのシナジーが強力なカードでないといけない。
オススメは倉庫、伯爵、狂人、玉座の間など。
そして最後に、気をつけるべきはステロに勝てるか?ということだ。
こういった方法で属州と槍試合が同時にくるようにしても速いステロに勝てないようではどうしようもない。
そんなことは当たり前なのだが意外と見落としがちだ。そもそも槍試合の褒賞プレイは実は絶対的にそこまで速いプレイングではない。
ただコンボ寄りの対戦になったとき褒賞が勝敗を大きく左右する、というもので属州4枚14ターンステロとかに対抗するプレイングには成り得ないことに注意しよう。
中途半端なコンボはステロに勝てない。槍試合に限った話ではないが、常に意識しておこう。


ではどの褒賞が強いのかについて。
基本的に強いのは名馬、郎党、王女である。
名馬はわかりやすく失われた都市の上位互換であり、アクションの充分な場では2ドローに加えて産出力を得られる。またデッキパワーが劣化しがちな状況で銀貨4枚獲得は強力なサポートになる。
郎党は最強クラスのアタックだ。ハンデスしながら呪い撒きって頭おかしい。屋敷獲得が邪魔にならない構築が出来れば極めて強い。
王女は効果自体は前述の二つよりは弱めのカードだが購入が増えるというのが重要である。
結局どれが強いかというのはそのカードでしか出来ないことがあるかということで決まってくる。ポーション系のカードと同じである。(第九回参照)
呪い撒きやハンデスが無いサプライでは一人だけそれができるというのが大きなアドバンテージだから郎党が第一候補になるだろうし、購入を増やせないサプライでは王女を持つことがゲーム終了を支配することにつながる。
どちらも大きなアドにならないなら名馬が使いやすいだろう。
一枚しか無いという事実も含めて褒賞の強さを評価し、狙っていくことが槍試合を使いこなすコツである。
王冠は弱くはないが、わざわざこれを狙うってことはないレベル。ただこの王冠を今手に入れることで属州に届くなどのケースで取りに行くことは多い。
金貨袋はこれしか残ってないくらいなら公領取る。弱い(確信)
まあだいたい総じて
郎党≧名馬>王女>王冠>>>>(公領)>>金貨袋  くらい。
効果自体は王冠も他三枚に劣るわけではないのだけどやはり代用可能なカードの有無という差は大きい。
褒賞を取る際にはその稀少性も加味するのが大切だ。
たとえその時点で自分のデッキにとって最も必要なのが名馬だとしても相手に取られるとまずかったり相手が狙っているのが郎党であれば郎党を獲得する、といったプレイが求められるのだ。
この辺はハトクラに似ているかもしれない。最終的に自分のデッキを最も強くできる褒賞はどれか、と考えなければいけないため初心者には難しいカードだがぜひほぼドミで回したりして練習してみることを薦める。


まとめ
1.槍試合が運用できるサプライや人数か(つまり使わないプレイに勝てるか)よく考えよう
2.褒賞はそれでしかできないことに注目しよう
3.褒賞は自分が保持することと相手に保持されることを天秤にかけよう


次回未定…基本的な話でもしようかな