玉ノ井塾暫定掲示板



カテゴリ:[ ビジネスと社会/経済 ]


156件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。


[158] 居酒屋ブルース 605  セボン

投稿者: 塾長 投稿日:2017年10月19日(木)14時03分28秒 p6734095-ipngn30701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp  通報   返信・引用

 9.11 墨東病院へ行く。予約時間は11:30であったが、50分も待たされた。
青沼医師は転院して、担当は三浦夏樹医師に変わっていた。予想どおり大腸内視鏡的検査(CF)、内視鏡的粘膜切除術(EMR)をすることを提案(やんわりと命令)された。執刀医を訊ねると、今度の担当三浦医師であった。本当は、鮮やかな技術を持つ古本医師にしてもらいたかった。麻酔利用を再度お願いしてみた。
入院すれば麻酔が可能と確認して、CF、EMRを了承した。
 先生の診察は終わり、ESDを受けるためのインフォームドコンセントを別室でタナカ亜利江看護師に説明された。彼女に担当を古本医師に変更してくれるようお願いした。彼女は三浦医師と相談してくれたが無理であった。しぶしぶ同意書にサインした。入院手続きをして、墨東病院を後にした。
CKDの食事療法は継続して頑張っているが、マンネリ化しているようだ。悪いことに体重が5キロ増えてしまった。毎月の血液検査でも少しずつ悪くなっている。
9月5日現在、クレアチニン:1.39、尿アルブミン定量TIA法:49.8mg/L、尿アルブミン定量/クレアチニン比:41.3mg/gcrと、まだステージ3Gb をキープしている。
この病気は厄介で、生きている限り自己管理が必要である。食事療法を徹底し、病と共存して、現状を維持したいと思う。
16:00 美容室ハイジでカットとヘアマニキュアした。17:30 一面開け放たれたオープンエアから、「せ・ぼん」に入る。奥の家族用の大机に座る。この店は日中は酒屋、夜は全国各地のレアな日本酒が飲める知る人ぞ知るガレージバー(以前はトラックのガレージ)だ。まして、先月まで、阿久津君が豊洲店に勤めていた。客はアベックが一組であった。
酒は佐藤オーナーにお任せである。「天吹 裏大吟醸 愛山 」全国新酒鑑評会 金賞受賞 1800ml 佐賀 花酵母 であった。
酒名「天吹」の名の由来は、蔵元の北東にある天吹山にちなんで、名付けられた。愛山というお米は最近注目されているが、金賞受賞は初めての快挙であった。エレガントな香り、口当たりやアフターフレーバーは際立つ、大迫力としか言いようがない。ウ~と唸る。佐藤さんも目を細める。全量花酵母で日本酒造りをする佐賀の「天吹(あまぶき)酒造」は長男の壮太郎さんが2014年11月に社長に就任し、次男の大輔さんは杜氏として天吹酒造を支えている。その木下兄弟が東京農大在学中、醸造学科の中田教授が花から分離した酵母「なでしこ酵母」に出会ったことがきっかけで今のお酒が造られるようになったようだ。摘まみにタコポンを頼んだ。
この机はオーナーが座る席で阿久津君の仕事ぶり等を話してくれた。彼は摘まみも考案し、ファンも増え、頑張ってくれたと評価は高かった。「牛久で塾の先生をやりながら、ライブ演奏仲間と新曲創りに頑張っているようですよ」と伝えた。次の酒は黒地に紫の鍋島が光る妖艶なラベルが特徴の「純米吟醸山田錦 鍋島」、
山田錦のメロンのような香りは残しつつも純米酒特有の米の芳醇な風味が特徴の日本酒であった。
ここ最近で私が一番美味いと確信している酒であった。冷たい水で口を注ぐ。
奥さんとお母さんの近況も尋ねた。お二人とも難儀し、小康状態が続いているようだ。佐藤オーナーは「日曜日、亀戸3丁目によく来るという。『米さん』が贔屓の居酒屋という。5000円で銘酒と新鮮な魚料理が摘める」と勧められた。〆は「特別純米酒 田酒」であった。ぐっと飲み応えある特別純米酒といえば青森の田酒と言われている。特別純米酒は田酒と答える日本酒ファンは多い。磨きの高い特別純米酒のせいかフルーティーな香り。時間とともに炊き立てのご飯、つきたての餅のような純米特有の香りが。しっかりとした骨太を感じる味わいはまさに田酒の真骨頂であった。
6時に近づくと何組かが入ってきた。角打ちは長尻はルール違反で店を後にした。
 後日、日本酒の魅力を、すべての人へ、 SAKETIMESによると、一般的に、「特別純米」は「純米」よりもさらに米を磨いた、雑味の少ないスッキリとした香味を目指して造られるものが多いようです。
しかし、スッキリとは言っても、あくまで純米らしいボディのある味わいを残しているため「純米」のイメージで飲んでもらえるように特別純米と記載されるそうです。これに対して、純米吟醸は「吟醸香」と呼ばれる華やかで甘い香りがコンセプトのお酒が多いようです。特徴である吟醸香をイメージして飲んでほしいという思いから、純米吟醸と記載するようですね・・・・・と検索できた。
ついでに「特別純米」の人気銘柄を検索してみたら、京都宮津の伝統蔵「ハクレイ酒造」の「香田」であった。創業は1832年。主銘柄は大江山の鬼伝説に因み「酒天童子」だが、かぐわしい香りがたつ田の米から造られた「香田」シリーズはその造り、味わいともに特出すべき銘柄だ。減農薬有機栽培の酒米「京都産山田錦」を100%使用し、仕込水は由良ヶ岳の中腹より流れ出す不動の滝の湧き清水「不動山水」を使用。安心感のある米と不思議なパワーを秘めるといわれる水で丁寧に仕込まれたせいか、特別純米のその味わいは、果実の香りとなめらかな舌触りの第一印象、飲むほどに心休まる癒しの特別純米酒が今回の第1位であった。
いつか、この「香田」も飲みたいとCKDと仲良くなる元気を頂いた。




[157] 居酒屋ブルース 604  焼き鳥屋文鳥

投稿者: 塾長 投稿日:2017年10月16日(月)19時04分16秒 p6734095-ipngn30701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp  通報   返信・引用

8月30日、 鈴木編集委員からメールがきた。「秋の気配が濃くなるなか、残暑が続いております。
日頃は玉ノ井塾の活動にご協力いただき誠にありがとうございます。
さて、玉ノ井思潮20号の原稿執筆状況は如何でしょうか。出稿の締め切りは8月末となっております。
残り少ない時間ですが精力的に書き上げてください。
出来上がった原稿は当方へお送り頂くようお願い致します」であった。その返信メールは次の通りである。
「玉ノ井思潮20号の原稿執筆状況は村田君、坂本さん、岡崎君、白崎君、高木(繁)さん、伯耆原さん、小倉さん、鍋谷さんの催促ばかりや、村田君のカラー化の援助に注力していました。彼らの原稿が集まるのは、9.10と推察されるので、私は9.10までに完成しようと思っています。私ははアラ原稿はブルースに記載されているので追い込みは頑張れます。昨日も高木(繁)さんへ電話して、9.10なら何とか頑張れるようです。応分の塾員が投稿してくれないと購入してくれないので、明日も電話して投稿をお願いしますが最終締め切りは9.10と思ってください」とお願いした。私もこのメールで焦ったが、12日間で集中するしかない。
 この日、小倉さんと原稿の打ち合わせをして、ラストスパートをお願いした。
二日後の9.1、小倉さんの原稿が完成した。17:20 焼鳥文鳥でキープした「芋焼酎 赤兎馬の紫」のロックを飲みながら最終チェックをした。何箇所かは修正した。小倉さんは原稿の出来栄えに満足して、2万円は購入すると、約束してくれた。厳選焼鳥 満足8本コース 2380円を注文した。
 先付けは卵白、イブリガッコ、青菜サラダの三点盛りであっさりと爽やかであった。
店主の渡辺さんは、割烹上がりで、この店のオリジナルのささみの西京焼きは佳品である。西京みそ(京都で作られる甘い白みそ)にみりん、酒などを加えた漬け床に鶏の切り身などを漬け込んで焼いた料理である。
焼き台の前で塩を振っている親方の眼の凝らし方がいい。
  手早い串の動きが機敏で熟練の技に見入ってしまう。
セセリ、ササミ、手羽、砂肝、皮、つくね、レバー、ししとう、トマト、の順番で供された。自分の1番の好みは手羽先であった。唐辛子を多めにかける。
タマネギ、リンゴ、レモン、塩のドレッシングで食べる焼鳥も美味で感心した。
鳥は部位により焼き方を工夫しているので出来上がりはどれも美味しい。
しかも完全に火を通せば良い部位ばかりではない。
レバーなど半生が断然旨い。この店のレバーは抜群の美味さであった。
楽しみにしていたトロレバーはレバーの間にフォアグラを挟んだ串で、この店のオリジナル。
レバーはトロトロ、フォアグラはもっとトロトロで小倉さんは喜んでいた。
赤兎馬が飲み終え、赤霧島のボトルキープをした。
ささ身の雲丹山葵ソース焼も人気だが、私は山葵のささ身は旨いとは思わない。小倉さんに食べてもらった。皮ぽんは皮を素揚げして更に炭火で軽く焼いた物でもつまみに最高である。迷ったが、大山鶏のひな鳥の半身揚げ(980円)を追加注文した。
亀戸は焼鳥屋も多く、名店も多い。
このクオリティでこの値段設定だと微妙だが、本日も女性客が3組と混んでいた。オーナー渡辺さんの人柄の良さと旬の素材の小鉢が多彩で女性好みからか・・・。
 小倉さんにこの店は親子丼の美味い店とテレビで紹介され、「岡山県高梁市 坂本産業 成羽GPセンター」のこだわり卵を使用していること教えた。親子丼を勧めた。素揚げのひな鳥の半身は熱々で、芳ばしく佳肴であった。小倉さんは素揚げを半分摘んで、「親子丼は食べられない」と正直に話してくれた。
私もこれ以上のカロリーは厳禁であった。勘定は12900円であった。
珍しく小倉さんはバスで、私は自転車で店を後にした。



[156] 居酒屋ブルース 603  「TO THE HERBS」のピザ 

投稿者: 塾長 投稿日:2017年10月 7日(土)09時39分13秒 p6734095-ipngn30701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp  通報   返信・引用

玉ノ井思潮出稿期限延長
投稿者: 北澤編集長
投稿日:2017年 7月30日(日)13時22分17秒?
「塾員各位には玉ノ井思潮の原稿執筆に精力的に取り組んでおられると思います。ただし7月末を期限とした出稿状況は芳しくありません。そこで締切日を8月末まで延長することにしました。原稿は生ものです。期日が経過すると新鮮さが失われます。既に出稿された塾員のためにも、まだ出稿されてない塾員は急いで原稿を纏めて頂くようお願いいたします」・・・・・・と掲示板から塾員に発信された。
この発信をフォローするため「 長雨が続く毎日です。残暑お見舞い申し上げます。北沢編集長の掲示板をご覧になった塾員は玉ノ井思潮記念20号の原稿の締め切りは8月末に延期なったことを確認したと思います。掲示板を読まない塾員もいると思いますので、個別にこのメールを発信します。ラストスパート頑張ってください」と対応した。私自身も原稿執筆に集中した。そのためブルースは停滞するなと思った。
               *
 8.11 JEXERでプール歩行の後、 JEXER仲間のYさんと同じビル、6階のアトレ亀戸店にある「TO THE HERBS(トゥーザハーブス )亀戸店」へ行った。アトレはJR東日本の既存駅ビル亀戸を吸収合併してリニューアルし、アトレへと転換したビルである。駅に直結しているので立地は便利である。
入る前にお店の中が見えるので、ひとりでも入りやすく、思ったより大箱の店であった。
広々とした店内の雰囲気はファミレスを少し落ち着いたオトナ向けにした感じであった。
奥のテーブル席に座った。この時間16:00は2組しか客はいなかった。スタッフは厨房に一人、サービススタッフ2名の男性3人体制であった。ランチもディナーも手頃な値段で楽しめるイタリアンレストランであるらしい。注文はこの店贔屓のYさんに任せた。とりあえず、生ビール、ウーロン茶、ロメインレタスとパルミジャーノチーズのシーザースサラダ ハーフ 480円、パルマ産プロシュートと新鮮ルッコラのサラダ ハーフ 560円、生地が薄い マルゲリータ1339円(税込)を注文してくれた。
クセのない澄んだ味わいが特徴のオリーブオイルたっぷりのシーザースサラダは私のために注文してくれた。
ロメインレタスの上に、ニンニク、塩、コショウ、レモン汁、オリーブオイルから作られるシーザードレッシングに、削りおろしたパルメザンチーズとクルトンをトッピングして仕上げた逸品であった。
ハーフでもかなりのボリュームであった。Yさんはオリーブオイルが苦手でプロシュートと新鮮ルッコラのサラダを美味そうに食べていた。
 この店はピザーラを経営する株式会社フォーシーズの系列である。ピザーラは宅配ピザでフランチャイズ方式を基本として店舗拡大を行い、日本国内で552店舗(業界1位)の人気店である。
マルゲリータピザを楽しみに待った。
 イタリア王妃が、「バジリコの緑、モッツァレラチーズの白、トマトソースの赤がまるでイタリアの国旗を表しているようだ」として気に入り、自らの名を冠したと言われるマルゲリータピザはさすがにピザーラ仕込みでもちもちっとした食感と、瑞々しいモッツァレラチーズが決め手で美味かった。
夏はジントニックが私の好みである。2杯お代わりをしながら飲みながら歓談した。JEXERの会員は10%レスで、勘定は5236円であった。Yさんは酒を飲まなかったので、私が奢らせてもらった。
一時間半の楽しい時間であった。
翌日は孫の美来、駿が二人だけで、国立から遊びに来てくれた。成長に驚いた。



[155] 居酒屋ブルース602 ハーベスト熱海の「喜らく」の懐石料理

投稿者: 塾長 投稿日:2017年10月 3日(火)16時15分55秒 p6734095-ipngn30701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp  通報   返信・引用

 帰り道は混んでいなかった。20分でホテルに戻った。村田と私は気持よいベッドで昼寝をした。
その後、昼のステーキは腹持ちが良いので、温泉露天風呂「南木の湯」へ行った。伊豆山の豊かな緑を眺めながら、巨樹林からの涼風と名湯を堪能した。
  18:30 美しいガーデンの緑越しに広がる海の眺めを、リラックスしながら楽しめる和ダイニング「喜らく」へ行く。窓側の海を眺望できるテーブル席が用意されていた。
すでに、メニュー名:懐~いだき~9,180円 を美枝子さんは予約してくれていた。
ツウペアは生ビールで乾杯した。運ばれた料理は次の通りである。
○箸附け
鱧の叩きと蕪、茗荷の浅漬け、合鴨葱ソース掛け、絹かつぎ、焼きトマト、焼き茄子と素麺の寄せ物、
沢蟹揚げ煮、高菜寿司
○お椀
清汁仕立て、
鮎しめじ巻 玉蜀黍(とおもろこし)豆腐 順才(じゅんさい) 貝割菜
○造り身
お刺身三種盛り 南鮪 勘八 鱸の巨峰おろし 妻一式
○焼き八寸
牛炭焼き 白菜と薄揚げの焼き浸し、ばち鮪のハラモの葛焼き、白魚束ね揚げと谷中生姜生ハム巻き揚げ
○蓋物
夏野菜の鶏そぼろカレー風味餡掛け、冬瓜 長茄子 ヤングコーン おくら 巻き湯葉
○食事
玉蜀黍(とおもろこし)の押し麦ご飯
赤出汁 香の物
○和味
黒糖ぷりんと白桃のコンポート(シロップやワインで果物を煮詰めた菓子)
相模湾の漁港で仕入れた海の幸、修善寺の山里からの旬の食材を活かし、善美で繊細な懐石料理料理であった。一品づつが小さいので、意外に美味しく食べられた。私が驚いた素材は秋田三種町森岳の順才であった。小舟に乗り一つ一つ手作業で摘み取られる。
そのじゅんさいを更に手作業で選別し、1cmから1.5cmの若芽のみを選び抜いた特選品。今回は1cm以下の吟味されたTクラスであった。
一つ一つ選別し、若芽の部分だけを切り取る作業は大変な手間がかかるが、その一手間一手間が極上の食感を生み出すのである。次々と口内に押し寄せる、極上の食感「つるつるぷるんっ」をお楽しめた。
 20:00 カラオケルームへ行く。ツウペア旅行の夫婦歌合戦である。一時間半歌いまくった。
部屋に戻り、歯周病対策に歯を磨いた。睡魔が襲い、バタンキューであった。
                    *
 8月17日 05:04バルコニーからの日の出ショーであった。深呼吸して、眼下に広がる絶景を魅入った。
心地良い潮風に吹かれながら、のんびりと青空の広がる海を眺めていると身体が自然に癒されてきた。
もうひと眠りして7:10に目覚めた。村田と一緒に海を望みながらのんびりと温泉に浸かることができた。、
8:00 「喜らく」へ行く。和朝食焼き魚膳(アジの干物、サバ)料金2,052円を頂いた。中身の濃い内容で
小鉢が多彩で気に入った。
 食後、村田は今夜の客のため、売店でキンメの干物を購入していた。すでに、午後からのビジネスマンの顔になっていた。カミさんは玄関の飾りに朝顔の手拭いを買った。10:00 ホテルを後にした。
 村田のお世話で当家は7万円の負担で豪華で思い出多いツウペア旅行が出来た。



[154] 居酒屋ブルース 601  ステーキ はまだ

投稿者: 塾長 投稿日:2017年10月 2日(月)13時07分1秒 p6734095-ipngn30701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp  通報   返信・引用

  8.17  7:00に目覚めた。本日も快晴であった。村田と一緒にハーベスト熱海の温泉をご馳走になった。
「日本三大古泉の走り湯」の露天風呂は海からの涼風が心地よかった。紺碧の水平線に溶け込むようなオーシャンビューを観ながらの湯はやんわりと肌に沁みたていた。
幽境を彷徨うのような夢心地であった。サウナも楽しんだ。長く入るのが苦手でも、高温短時間浴は、皮膚を刺激し、神経調節能力が高めてくれる。肩こりや腰痛などの疲労を「抵抗力を高めて」回復させてくれた。
湯上りに、赤兎馬のロックを飲む。南高梅干、乾き物を摘まみ朝酒の極上時間を過ごした。
 11:00 予約した「ステーキ はまだ」に行く。
昨年5.6以来の再訪である。道路は昨日と違って、大混雑で11:30 お宮の松を過ぎた初川の側の裏路地にある店に着いた。スターがプライベートで通う店を特集したテレビで、行きつけのお店として、泉ピン子さんが紹介した店である。薄茶色の壁に緑の松を配した和風の落ち着いた佇まいであった。
入口を入ると、熱海在住の作家、橋田寿賀子の「おんなは度胸」の色紙が額に入って飾ってあった。
カウンターでは客が三組食事をしていた。
 女性スタッフに奥に有る純和室の掘りごたつの部屋に案内された。坪庭を眺める静かな席であった。
左の壁には橋田壽賀子の「渡る世間に鬼は無し」の色紙、後ろの床の間には赤塚不二夫のおそ松、イヤミ、ニャロメの漫画スターが描かれた直筆の絵が飾ってあった。
 品の良い30代の女性スタッフがオーダーを訊きに来た。ここは村田に任せた。
運転の美枝子さんはウーロン茶、3人は生ビールとおまかせ(海鮮&ステーキ)のランチをを注文してくれた。女性シェフが登場した。
前菜、サラダ、焼き野菜、北海道産の生カキ、ヒレかサーロインステーキ80g、ライス(追加料金でガーリックライスも選べます)、味噌汁、デザート。
目の前の鉄板で、調理してもらいながら食事を進めていくので、量的にも充分であった。
コース料理で重要な前菜。生ハムとサラダで、メインディッシュへ向かう気分を高めてくれた。
サラダは、シャキシャキの新鮮野菜と、美味しいドレッシングであった。焼き物は野菜からスタートした。
地元の野菜を色々と焼いてくれたが、三島のサツマイモが圧巻であった。新鮮なカキがでる。夏にカキは不思議なので、訊ねると、厚岸のカキは夏でも美味しいと言う。心配なので、よく焼いてもらって、摘んだが美味かった。村田がハウスワインを注文してくれた。海鮮が終わって、肉に入る。
ミディアムレアで注文した。静岡産黒毛和牛A-5は肉の質が良いので一噛みすると口でジュワっと、とろける美味であった。赤ワインを飲みながら、会話が盛り上がる。〆はガーリックライスで、ニンニクを多めに入れて頂き完食した。最後のデザートに至るまで品格が高い料理の品々を堪能でき、余韻も楽しんだ。
勘定は村田が奢ってくれた。橋田壽賀子の「渡る世間に鬼は無し」の色紙のように、鬼のいない極楽の気分であった。愛嬌のある、親しみやすいオーナーに別れの挨拶して、13:20に店を後にした。



[153] 居酒屋ブルース 600  栄寿司 弥生ちゃんとの惜別

投稿者: 塾長 投稿日:2017年 9月29日(金)13時02分57秒 p6734095-ipngn30701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp  通報   返信・引用

7.26 栄寿司の弥生ちゃんから手紙をいただいた。7.3、7.10に栄寿司にいったが、弥生ちゃんがいないのが、気になっていた。年賀状、暑中見舞い、向寒でのお誘いは何回も葉書で読ませてもらった。
封書は珍しかった。
突然ですが、8月一杯で実家をでることになりました・・・・と別れの挨拶と今までの厚誼のお礼が書いてあった。プライベートなのでこれ以上は書けないが、悩んで、熟慮しての結論であろうが、衝撃であった。
弥生ちゃんの図鑑の説明を見ながらの食事が無くなるのだ。私は返信8.16にお店で会いましょうを書いた。
                                           *
8.16   前日、栄寿司に予約の電話をいれた。
親方が「大物の赤ムツを釣った漁師が店に売りに来たので購入した」と言う。ギョロッとした白い眼に愛嬌があり、薄い朱色の流線型の魚体を真鶴どん深の水深を泳ぎ回っていたのだろう。大物だから体長40センチ近く、重さは一キロ近いのであろう。当然その赤ムツもお願いしたが、サザエのつぼ焼き、カワハギとお薦めの魚の唐揚げもリクエストして一人酒別8000円で予約した。ノドグロは村田の好物なので、お代わりもあるので、一万円の予算と村田夫妻に告げた。
真鶴の漁師は高級魚は馴染み寿司屋、料理店に売りに行くことをこの時に知った。
この日は快晴で、お盆休みを考慮して、ツウペア旅行は14:00に出発した。予想どうり、東名高速は込まないで、アウディA7でのドライブは快適であった。
16:40に栄寿司に着いた。庄内から贈られたダダチャ豆を弥生ちゃんの土産品とした。
彼女は「大好きです」と笑顔で受け取ってくれた。「弥生ちゃんの一路平安を祈っている」とだけ挨拶し、「来月9.25にくる栄寿司では寂しくなるな」と小声で伝え、座敷に座った。ビールで喉を潤した。
この数年の夏「9月以降は店にはいませんが、変わらず元気なお顔を父達に見せてあげてくださいね」と言って、カタボシイワシの酢の物を出してくれた。
カタボシイワシは南方系の大型イワシで、南日本の限られた地域で漁獲されるだけだった。
なぜか相模湾の漁場で獲れるようだと弥生ちゃんが最後の説明してくれた。
脂の乗りはうれしくなるほどあった。知る人ぞ知る魚で私の新しい天体であった。
続いて、ウルメイワシとイサキの刺身が供された。マイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシが、イワシの三大種とされている。ウルメイワシは、他の二種に比べて漁獲量は少ないようだ。
 ウルメイワシは刺身にすると美味しいが、鮮度落ちが非常に早いことから、滅多に刺身では食べられない。イワシには脳細胞を活性化させてくれるDHAや、肝機能を活性化し中性脂肪を低下させ、がん細胞の増殖を抑えるEPAが豊富なのだそうだ。さらに注目なのがイワシペプチド。このペプチドには、体内で合成できない9種類の必須アミノ酸がバランスよく含まれていて、血圧上昇を抑制する働きがあるという。このような効果も二種のイワシより豊富に含まれているのだそうだ。
 さて、目の前にカタボシイワシ(K)とウルメイワシ(U)があるので比較してみた。KはUと比べて脂ののりはよりノリノリだった。他の特徴としてはKの方が血合いが多かった。
肝心な味は私の好みであるが、イワシの旨みがジュワンッと膨らみ、口中に入れるとフワリと溶ける感じは
Uであった。イサキは焼くと皮の旨味が出るので焼きが定番であるが刺身も美味い。菊正宗の燗酒に変える。サザエのつぼ焼きでた。美枝子さんの好物で、ワタのほろ苦さと磯の香を楽しんでいた。
 赤アマダイの焼きが続く。静岡では甘鯛を「興津鯛」と呼び、干物にすることが知られている。
下田の小木曽商店でアマダイの干物を買うが、獲れない貴重な魚で一枚2500円以上していた。冬に若狭で獲れ、ひと塩して、京都に運んだものが「若狭グジ」である。
ひと塩でじっくり焼いた赤アマダイは上品な美味さでほっこりして本日の西の横綱であった。
いよいよ東の横綱である赤ムツの煮つけが登場した。口に入れると、上質な脂で身もふっくらと柔らかく甘みがあり、皮下にゼラチン質の部分があり、ここが特に味わいが繊細であった。菊正宗をお代わりする。
酒も進み、赤ムツの醍醐味を堪能した。ここで握りと思っていると、弥生ちゃんが目痛ガレイ、カワハギ、ユメカサゴのアラの唐揚げを出してくれた。これは美枝子さんの好物で満足そうに口に運んでくれた。
 握りはアラ、オオメハタ、ヘダイ、ムツの高級魚の4貫であった。
酒もけっこう飲んだのに、勘定は一人9000円でお釣りがきた。
 弥生ちゃんに餞別を渡したが断られた。「それなら慶事があるだろうから、知らせてくれ」と言って、戻した。「お母さんが亡くなった時から、お父さんを支えてきたのだから、お父さんには甘えていいのですよ」と私なりのエールを贈った。
 18:40 ツウペアはハーベストの熱海に向かった。
世話になった弥生ちゃんとの別れの宴がブルースの記念600回であった。



[152] 編集会議開催

投稿者: 北澤編集長 投稿日:2017年 9月28日(木)09時39分55秒 124-140-193-15.rev.home.ne.jp  通報   返信・引用

10月4日(水)午後2時から野村邸にて編集会議を開きます。
塾員各位の熱意と努力で多くの原稿が投稿されました。これらの原稿を玉ノ井思潮に如何に掲載するか真剣に検討したいと思います。編集委員は万難を排してお集まりください。また編集委員以外の方の参加も歓迎いたします。



[151] 居酒屋ブルース 599    とらふぐ亭

投稿者: 塾長 投稿日:2017年 9月26日(火)16時51分16秒 p6734095-ipngn30701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp  通報   返信・引用

7.20  6年前、玉ノ井塾で忘年会をやったとらふぐ亭亀戸店が同じ系列のふぐ料理専門店 ふぐよし総本店 亀戸店に変った。
ふぐよしはとらふぐ亭に比べて、よりリーズナブルな価格でフグを食べられる店である。東京一番フーズの戦略であろうが、亀戸店が無くなったのは残念であった。
東京一番フーズは2011年には長崎県平戸市の漁協から養殖権を取得し、養殖事業にも参入した。店舗で提供するフグの2割程度は自社で育てている。その養殖現場では、およそ2年間という歳月をかけて、安全・安心に美味しいとらふぐを育てるための様々な取り組みを行っている。
とらふぐの成長に合わせて餌のサイズ、内容分を変えている。
さらに、とらふぐには鋭利な歯が生えているため、噛み合いで傷が付かないよう一匹ずつ上下の歯を丁寧に、出荷までに 4回から5回の歯切作業を行うそうだ。
この秋には、ニューヨークへの出店を機に、国内で培った鮮魚の調理や販売のノウハウを使って、海外の和食人気を取り込むと言う。
その東京一番フーズから5000円の割引券が届いたので、JEXERの友人と
午後5時15分錦糸町とらふぐ亭へ入った。
暗めの照明の通路を通り奥の個室に座る。夏期間限定焼きふぐコース玄海5,980円(税抜)を注文する。独特な製法で強火で飴色になるまで炙った、ヒレ酒780円(税抜)、友人は烏龍茶をオーダーした。フグは冬だけの特別料理であったが、夏もさほど味は変わらないので、客が少ない分だけ値段が安い。それに味をしめて真夏に、特に5000円の割引券が送られれ時はとらふぐ亭に行く。
玄海コースは全7品で、皮刺し、泳ぎてっさ、炭火焼きふぐ、とらふぐ唐揚げ、ふぐ飯、香物、デザート であった。ふぐの皮刺しは良質のコラーゲンがたっぷりである。
 このプリンプリンとした食感はたまらない。
とらふぐの皮を湯引きし、せん切りにしてスダチで作った自家製ポン酢と浅葱でいただく。正月の村田邸でのフグ以来の久々の皮のコリコリした舌触りも小気味よかった。
泳ぎてっさは大皿に並べられ、皮も添えられていた。てっさといえば薄作りが基本である。透き通るような美しさを、目で楽しんでから口の中へ。
そのてっさの味わいを引き立てるポン酢は、徳島産の天然スダチを使ったとらふぐ亭自慢の自家製である。さらに薬味としての香り豊かなネギをまいて食う。二三枚を豪快に口に運ぶと魔界の味である。 歯触りも、味わいも最高で、酒の肴には絶品である。てっさは薄いが、しないなと弾力性に富み噛むほどに、滋味が口中に広がる。皮も葱といっしょに巻いて食べても趣がある。
友人との会話も途切れ、食べることに集中していた。
次酒480円(税抜)を頼む。
 御職の焼ふぐは甘辛い醤油ダレが馴染んだフグを、ネギ、しいたけ、ししとうの野菜と共に、焼肉のように炭火で炙る。
肉厚の骨付きの部分と骨なしの2種類があり、骨なしは刺身でも食べられるてっさなので、軽く火を通す。
ピクピク動くアラは強目に、焼くとふぐの芳ばしい香りが漂う。爽やかななかに独特の味わいあり、骨に近いので、味が濃く、骨をしゃぶる余韻が楽しめる。
とらふぐ唐揚げは淡白なふぐを、下味を軽くつけた唐揚げで、 外サクッ、中フワッと上品な白身が美味し過ぎた夏の佳肴であった。。友人も夏フグの美味さを満喫してくれた。
ふぐ飯、香物、デザートで〆た。勘定は10,200であった。
帰りに5000円のサービス券をくれた。
酒を飲まない友人は、私に浅草の入山せんべいをくれた。私の好物で並んで買ってくれた。当然、勘定は誘った私が支払った。
友人はタクシーで拙宅まで送ってくれた。



[150] 居酒屋ブルース 598 焼き鳥屋文鳥のひな鳥の半身揚げ 

投稿者: 塾長 投稿日:2017年 9月22日(金)12時41分12秒 p6734095-ipngn30701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp  通報   返信・引用

  7.12 連日の猛暑である。CKD治療中であるが、動物性蛋白質を求めたくなる。
肉を食べると、体重が増えるので、焼き鳥屋文鳥に行く。7.7もカミさんと二人焼鳥で8820円を散財した。
本日はJEXERの友人との再訪である。17:10に入店。
テーブルもあったが焼き場が良く見える6席のカウンターに陣取ることができた。大将との会話が楽しみだからだ。ホールスタッフは可愛い女性から若い男性に変わってパワーアップ。
初店は最初の印象が勝負で、私には好印象の店であった。あれから20回近く訪問した。店主一人とアルバイトの女性一人の手狭な店であった。
品種はブランド鶏の大山鳥を使用し、火元は備長炭であった。
今回は、先付け・サラダ・焼鳥8本の「満足8本コース2180円」と「お手軽6本コース1680円」を
塩は少なめにと注文した。生ビールと烏龍茶をオーダーした。
先付けは卵白、イブリガッコ、青菜サラダの三点盛りであっさりと爽やかであった。
焼き台の前で塩を振っている親方の眼の凝らし方がいい。
  手早い串の動きが機敏で熟練の技に見入ってしまう。
セセリ、ササミ、手羽、砂肝、皮、つくね、レバー、ししとう、トマト、の順番で供された。自分の1番の好みは手羽先であった。唐辛子を多めにかける。
タマネギ、リンゴ、レモン、塩のドレッシングで食べる焼鳥も美味で感心した。
鳥は部位により焼き方を工夫しているので出来上がりはどれも美味しい。
しかも完全に火を通せば良い部位ばかりではない。
レバーなど半生が断然旨い。この店のレバーは抜群の美味さであった。
楽しみにしていたトロレバーはレバーの間にフォアグラを挟んだ串」で、この店のオリジナル。
レバーはトロトロ、フォアグラはもっとトロトロで友人は喜んでいた。キープした「芋焼酎 赤兎馬の紫」のロックに変えた。ささ身の雲丹山葵ソース焼も人気だが、私は山葵のささ身は旨いとは思わない。あっさりしているので、友人に食べてもらった。大山鶏のひな鳥の半身揚げ(980円)を追加注文した。
亀戸は焼鳥屋も多く、名店も多い。
このクオリティでこの値段設定だと微妙だが、本日も女性客が3組と混んでいた。オーナーの人柄の良さと旬の素材の小鉢が多彩で女性好みからか・・・。
友人にこの店は親子丼の美味い店とテレビで紹介され、「岡山県高梁市 坂本産業 成羽GPセンター」のこだわり卵を使用していること教えた。親子丼を勧めた。素揚げのひな鳥の半身は熱々で、芳ばしく佳肴であった。友人は素揚げを半分摘んで、「親子丼は食べられない」と正直に話してくれた。
私もこれ以上のカロリーは厳禁であった。友人に奢って、店を後にした。友人は「次回は私が払う」と言って、別れた。焼鳥は私に元気をくれたようだ。



[149] 居酒屋ブルース 597 再び真鶴 栄寿司

投稿者: 塾長 投稿日:2017年 9月21日(木)13時53分50秒 softbank126077118192.bbtec.net  通報   返信・引用

  7.10 7:00 目覚めた。村田と一緒に大浴場へ行く。
日替りで、西湯と東湯で造りが異がっていた。露天風呂からの庭の眺めは素晴らしかった。特に巨大古木の根が巨岩のようで迫力があった。その広い庭からくる涼風で温泉はしみじみとして情感があった。樹々の間で囀る小鳥の鳴き声はなかったが、標高700m前後の高原に広がる仙石原の温泉ならではの旅情はあった。
大涌谷のにごり湯と新姥子の透明な湯で病でいじめられている体が癒されたようだ。
 8:00 一游の和食処に行く。美枝子さんは既に、メニュー名:和食膳(土鍋麦御飯/お粥)主菜あり 2,700円の主菜の干物(鯵、鯖どちらかを選択)を予約してくれていた。
 主菜は鯖を選んだ。小鉢が多彩であった。和え物三種が酒の摘まみであった。菊花和え (菊菜 糸花 酢橘)、ずんだ和え(秋茄子 生麩 蔓紫の)、霙和え (網茸 笹身 胡瓜 鱒子 針柚子)は佳肴であった。小鉢は佃煮、練り物が続く。私の好みばかりであった。私はたまらず、ビールを頼んだ。
土鍋麦御飯も熱々で最高であった。ツウペアもこの朝食には驚き、満喫した。
 村田は出張のため、タクシーを10:00に小田原駅まで予約した。私は小田原まで、一緒に戻ろうと提案したが、村田に「3人は旅の続きを楽しんでくれ」と却下された。帰り支度をして、ライブラリー部屋でタクシーを待った。私は女寿司職人が書いた「寿司屋評判記」を流し読みした。聖書でなく、軽い本にホテルのセンスを感じた。宝塚歌劇の男役のような、40歳代のコンシェルジュがタクシーがきたこと教えてくれた。
残った三人で村田を見送った。そのコンシェルジュが箱根神社と九頭竜神社への近道を教えてくれた。
 10:40 快晴の中、ホテルから75号線を南下して、芦ノ湖へ向かった。30分で元箱根エリアの湖畔にある神社の無料駐車に着いた。ここは箱根関所に近く門前のせいか月曜日なのに、予想以上に観光客か多かった。やはりアジア系外国人が多い。美枝子さんとカミさんは箱根神社に向かった。
 私は参拝にいかないで、湖畔で待った。湖上には、小田急電鉄系列の箱根観光船と伊豆箱根鉄道の芦ノ湖遊覧船が運航していた。
 箱根神社は関東の総鎮守として多くの武将が訪れ、古くは平安時代に蝦夷討伐で活躍した征夷大将軍である坂上田村麻呂や源頼朝、義経、そして徳川家康と多くの名だたる武将が必勝祈願や心願成就を祈願し成功を収めていた。このことから勝負に勝つ、心願成就のご利益があるとされており、これから関東に進出しようとする起業家や企業の方なども数多く参拝に訪れている。特に、近年は若い女性が多く、恋愛祈願のパワースポットとしても人気があるようだ。
 40分で二人は戻ってきた。御朱印を頂いて、嬉しそうであった。
12:00 湯河原へ向かった。美枝子さんが今回の食事代、カラオケ代は村田が自分の好みで選んだので勘定は村田夫妻が持ちたいとのありがたいお話を頂いた。過分なので、当然遠慮させていただいた。だが、夫妻今回はどうしても、御馳走したいと意志が強かった。
そこで「これから、真鶴の栄寿司にいきましょう。私にお返しさせてください」とお願いした。
美枝子さんが快諾して、13:00の予約をした。
道を間違えて、山側のダンプトラックの専用道路で難儀したが、13:15に栄寿司に着いた。
 一週間のご無沙汰であった。親方と息子に歓迎され、用意されたカウンター席に座った。
本日も弥生ちゃんはいなかった。
美枝子さんは烏龍茶、カミさんはお茶、私はビールを注文した。
 刺身が供された。オオメハタは初体験の魚であった。深海に生息する小魚で嫌みのない味で、白身としては優秀であった。血合いこそ目立つものの綺麗な白身で食感がよく、少ないながら脂があり、とろりとする味であった。旬は秋から春と親方に教えてもらった。
メイタカレイは流通量の少ない魚で、小型魚なら安価であるが、中・大型になると単価がぐっと上がって「高級魚」になるらしい。旬は、初夏からである。皮に少し癖があるので、皮を剥いでから料理をすることが多い。「目痛」はカレイを調理する時に、眼の間に棘を持つことから、棘を持てば「痛ッ」というわけで「目痛鰈」である。
カイワリは銀色の身体で、「ゼイゴ」がついているアジの仲間である。超高級魚シマアジの親戚で、その食味はシマアジに匹敵する美味さであった。群れで生息するが、絶対的な個体数は少ない。カイワリの名は植物の種が殻を割って、双葉が出る。その形に尾ビレが似ているからだ。続いてアジ、グリンドイカであった。
グリンドイカ様この辺の呼び名で、グリンド。正体不明の呼び名です~と親方がブログに書いていた。
 美枝子さんの好物を喜んで摘んでもらった。
さざえのつぼ焼きが供された。この地でサザエが異常繁殖して、超お得な食べ物と言う。美枝子さんが完食してくれた。いよいよ握りに行った。
 若子(ブリの幼魚)、油カマス、チダイ、トビウオ、イサキ、グリンドイカのゲソと身、小ムツ、アイでお職は赤ムツのノドグロであった。親方が厳選したどん深の朝獲りの魚であった。心に残る魚であった。
アイも初体験の魚であった。新しい天体はオオメハタとアイであった。アイは次回親方にどんな魚か教えてもらおうと思った。
蕎麦、鉄板焼き、土鍋麦御飯、栄寿司のグルメの4連発が終わった。勘定は2万円で少しお釣りが来た。
14:30 相模の海を観ながら、小田原へ向かった。
水平線の空と海のブルーのグラデーションが美しい。日が射して、水面はキラキラと水銀を流したように煌めいていた。その美しい自然を観ながら、東京に戻った。


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