白鷺日報



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10件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。


[11] 暮れ近くなると思うこと

投稿者: 西條玲子 投稿日:2013年11月18日(月)19時12分15秒 pw126205016148.3.panda-world.ne.jp  通報   返信・引用

ご機嫌よう。三年の西條玲子と申します。
日記を書くのは好きなのですが、人に見せるほどの文章が書けるかどうかと緊張しております。お見苦しいところがあったらごめんなさいね。

もう一月ほどで冬の試験がはじまりますね。
お勉強も得意なわけではありませんけれども、それはそれ。お勉強がつらいこと以上に、わたくしはまた女学生としての一年が終わってしまうことがつらくてなりません。
仲の良いお友達と一緒に進級して、卒業して……というあこがれはあるけれど、女学校を卒業して、大人になることがすこし恐ろしくもあります。

……いやだわ、わたくしったら。暗い話をしてしまってごめんなさいね。
次は倫さんですね。よろしくお願いします。




[10] 冬のよそおい

投稿者: 宮苑佐和子 投稿日:2013年11月 7日(木)17時21分2秒 pw126205203014.3.panda-world.ne.jp  通報   返信・引用

秋の夕日は、とはいいますけれど、この頃はほんとうに日が落ちるのが早くなりましたね。
頬にふれる空気も幾分つめたくなりました。さむいのは得意ではないけれど、暑いよりは随分といいわ。冬の朝の寒いのは、こと、凛として突き刺さるような美しさすら感じます。

そうだわ、そろそろ羽織を出さなければなりませんね。
みなさんのなかでも寒がりの方は、もう羽織はお出しになっていることでしょう。或いはこれから新しくお求めのかたもいらっしゃるのかしら。羨ましいわ。私も新しく仕立ててもらおうかしら。
みなさんの冬の装いを楽しみにしていますね。

ところで、このノートが途中で止まってしまっていたの。(そういうわけで、一度私に戻していただいたのであります)
そういうわけだから、次は倫さんからまた回してゆこうと思います。
倫さん、よろしくね。



[9] 七月中旬、雨

投稿者: 萱野ゆかり 投稿日:2013年 7月19日(金)00時27分48秒 s1728223.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp  通報   返信・引用

三学年の萱野ゆかりと申します。
みなさんの日記を読むのはとても楽しみなのだけれど、いざ自分の番となると何を書いたら良いのか迷います。
わたし、小説家の娘なのに文章を書くのは苦手なの。

自分で何かを紡ぐのも素敵だけれど、どうしてこの人はこの物語を書いたのか、この舞台を選んだのか、何を考えてこの表現や漢字を使ったのか。
お父様が小説に込めた想いを知りたくて、昔からそんなことを考えながら物語を読み解いてきたから、何かを書くことよりも読むことの方がわたしの性に合ってるみたい。
……なんて、ただの言い訳かしらね。

それはさておき、せっかくだから一色さんの質問に答えてみようかしら。
ついこの前に明けてしまったけれど、梅雨は好きな季節のひとつだったりします。
紫陽花、花菖蒲、紫露草、桔梗……。わたしの好きな紫色の花がたくさん咲く時期だから。
梅雨が嫌いな人は多いみたいだけど、こうして見方を変えてみると鬱々としたこの季節のことも少しは好きになれるのではないかしら。

どうしてそんなに紫色が好きなのかと訊かれたら、物心が付いた時から好きな色だったから明確な理由は自分でも分からないの。
ただ、わたしの名前であるゆかりは漢字で表すと「紫」。
このことが大きく関係しているような気がするの。
何となく、だけれど。

さて、今回はここまで。
次は三枝さんね。よろしくお願いします。



[8] 七月十一日、晴

投稿者: 芳澤桐枝 投稿日:2013年 7月11日(木)23時40分11秒 F009198.ppp.dion.ne.jp  通報   返信・引用

御機嫌よう、四年生の芳澤桐枝と申します。
こんなにたくさんの方の日記を読めるだなんて、とてもいいわ。
自分のことをお話しするのはあまり得意でないのだけれど、みなさんどうぞよろしくね。

梅雨が明け、すっかり夏になりましたね。わたくしの一等好きな季節です。一色さんとおそろいね。
庭に太陽の光が溢れ、草木がいっせいに天に向かって生い茂るのを見るたびに、今年も生命の季節がきた、と浮き足立ってしまうの。
ああ、美しい季節。
湿気だらけで蒸し風呂のような陽気はいやだけれどね。

さて、わたくしにとって夏といえば京都の夏です。
小さいころから住んでいた京都は、夏とても暑いのだけれど、不思議と清々しい記憶しかありません。
わたくしの父は人形職人で、家に併設した小さな工房を持っているのですが、ここは夏でも風通しが良く静かな空間で、毎日のように入り浸っては父が仕事をするのを見たものでした。
とはいえ真夏にもなると空気は重くなり、通りの照り返しも目を焼くような鋭さになります。
父はどんな時でも黙々と仕事をする人で、暑さにも決して顔色を変えませんでしたが、幼いわたくしがうちわを持って父とお人形たちをせっせと煽いで回ったら、にっこりと微笑まれたのを思い出します。
(しばらくすると母が工房に冷たい麦茶を持ってやってきて、汗だくになりながらうちわをばたばたさせるわたくしを見て吃驚していました)

ああ、こうして書いていたら、はやく京都に戻りたくなってきました。
みなさんも一度はいらっしゃるといいわ。良いところですから。

さて、次の日記は萱野さんですね。よろしくお願いいたします。



[7] 七月はじめ、曇時々雨の日に

投稿者: 国見桜子 投稿日:2013年 7月 3日(水)23時55分4秒 KD124214245230.ppp-bb.dion.ne.jp  通報   返信・引用

こんなにたくさんの方がわたくしの日記を読まれるのかと思うと、厭だわ、なんだか緊張してしまいます。
けれどもわたくし、交換日記ははじめてではなくってよ。
でも、そのお話は追々ということにしておきます。どうしても長くなっちゃいそうなんだもの。
改めまして、四学年の国見桜子と申します。
こちらでもきっと仲良くしてくださいな。

さて。勢い書き始めてみたはよいものの、何を書けばよいやらさっぱりです。
わたくし、おしゃべりはだいすきなのですけれど、文字に表すとなるとやはり勝手が違いますね。
はて何を書いたものかと困っていたところで、菜々子さんの綺麗な字を思い出しました。
せっかくのご質問ですもの、答えて差し上げるのが道理でしょう?

お気に入りの季節、それは勿論春でございます。
だって春はわたくしの生まれた季節であり、わたくしの花が咲く季節ですもの。
わたくしの生まれた春は、とてもあたたかかったそうでね。
それで巷の桜がすっかり緑色になってしまったなか、うちのお庭の子だけは花弁をひらひらさせていたのですって。
だからわたくし、桜子と申します。
お庭にはもう一本、わたくしとおんなじ歳の桜があってね、春がくるとまだ小さなその木を囲んで、うちのみんなでお花見をするんです。
そうだわ、次の春にはみなさんもわたくしのおうちにいらっしゃらない?
また代さんが一等美味しいご飯を作ってくださるでしょうから、きっと楽しいわ。
代さんという方はわたくしがちいさな頃からうちで働いていらっしゃってね、昨年からはうちの花板さん。
うちの人はみんなわたくしにとっては家族のようなものです。
そのなかでも代さんは特別でね、一等大切なお友達なの。
そうそう、最初に少しお話しした交換日記も代さんとのことですのよ。
まだちいさな頃でしたから、わたくしは文字が書けませんでね、互いに今日の出来事を絵にして交換したものです。
わたくし、お婿さんは代さんみたいな方がいいなァと常々思っているんですけれど。

ふふ、おしゃべりとは勝手が違うだなんて申しましたけれども、なんだか何時もの調子が戻って参りました。
けれどもこのまま続けてしまうと止まらなくなってしまいそう。
名残惜しいけれども、今日はここで筆を置くことにします。
嗚呼何だか今、とっても誰かとおしゃべりしたい気分だわ!
チョイと板場に顔を出してこようかしら。

次は芳澤さんね。よろしくお願いします。



[6] 七月一日 曇

投稿者: 一色菜々子 投稿日:2013年 7月 1日(月)12時30分28秒 ai126248032193.9.tss.access-internet.ne.jp  通報   返信・引用

ごきげんよう。四学年の一色菜々子と申します。
ひとの前でお話するのは苦手なのですけれど、文を書くのは好きなの。
こういった機会を設けてくださってとても嬉しいです。宮苑さん、ありがとう。

とは言ったものの、さあ書きましょうと思うと、あれこれと浮かんでしまいますね。
どれから書いたら良いかしら。まさに徒然草を書いた吉田兼好のような気持ちです。

ではまず、お天気のことから書きましょうか。
暑かったり寒かったり、お着物の用意が難しい日々が続いておりましたね。
いいえ、四月にも冬のような寒さの日がありました。
「今年はいっそう気まぐれな空模様のようですね」と兄様とお話をしておりましたけれど、
さすがにここ数日でようやく夏らしい暑さになってきました。
私は暑いのや、強い日差しは苦手ですので、お出かけするのが大変になります。
けれども、夏の日差しに照らされる青々とした木々や、水面の反射はとても綺麗ですし、
お祭りが催されることも多いですし、夏の雰囲気は一年の中で一等好きなのです。
過ごしやすいのはやはり、秋だと思うのですけれど。
みなさんのお気に入りの季節やその理由がありましたら聞いてみたいです。

話は変わりますけれど、一昨日に宮苑さんのおうちにお邪魔しましたの。
きらきらしたおはじきで遊んだり、みずみずしく甘酸っぱい実をいただいたり、
線香花火もしましたし、西瓜もいただいてしまいました。
あっという間でしたけれど、夏の楽しさを一度に味わったような、
そんな贅沢な時間を過ごすことが出来ました。
また皆さんとああいった集まりをすることが出来たら嬉しいです。

……あら、あら、いつの間にかこんなにたくさん書いてしまいました。
一度書き出してしまうと止まらなくなってしまいますね。

それでは私のお話はこの辺にいたしましょう。
次は国見さんです。よろしくおねがいします。



[5] (無題)

投稿者: 明智蘭子 投稿日:2013年 6月24日(月)00時35分6秒 proxycg038.docomo.ne.jp  通報   返信・引用

みんなで交換日記ができるなんて素敵。これからよろしくね。四年の明智蘭子です。

今日は学校がお休みだったので、母と妹でデパアトに行ったの。殆どが母さまのお洋服をアアでもない、こうでもない、という時間だったのだけれど、前から狙っていた藤色の銘仙を買って貰えたからラッキー。桃色の半襟と合わせて、華宵先生の描く女の子みたいになる筈なの。

お家に帰ってからも、妹とファッションショウをしたり、弟の少年雑誌を読んだりして過ごして、サア寝ようとしたその時に明日のお裁縫の宿題を思い出したの。それからが大変。浴衣なんて数時間で縫えるわけがないじゃない。でもやるしかないじゃない。お裁縫のオバサンおっかないもの。途中、休憩しようということでこれを書いています。嘘。今から寝ます。宿題は諦めます。ごめんネ先生。嗚呼、思い出さなければよかったのに!




[4] 六月中旬 雨

投稿者: 鶴巻千代子 投稿日:2013年 6月22日(土)22時51分50秒 R212183.ppp.dion.ne.jp  通報   返信・引用

 ごきげんよう。五学年の鶴巻千代子と申します。
 このような形で白鷺の方々と触れ合える事、嬉しく思います。以後お見知り置きを。

 雨が続きますね。ああ厭だ厭だ。外に出たくない。と幼子のように駄々を捏ねていたら、先日、ほんとうに喉を痛めました。まさに天恵。これ幸いと大袈裟に病人を演じ、日中は猫のようにごろごろしていたのですが、極楽は長く続きませんで、夕方急に、京都から帰ったらしい従兄が父上を訪ねにいらっしゃいました。
 この従兄というのが、父上の兄様の息子でして、他人を貶めることに快感を覚え、薄っぺらな自尊心ばかりを誇示し恍惚に浸る虫けら同然の男なのでございます。真面目で気さくな、ジェントルと称するに相応しい伯父上と、あの傍若無人の畜生が親子だとは到底信じ難く存じます。鷹からとんび、いえ蝿が生まれたようなものです。
 当然、昔から顔を合わせては喧嘩ばかりしていた故、布団と同化したつもりで息を潜めておりましたのに、母上のお節介でしょうか。廊下が軋み、不躾な足音が徐々に大きくなったかと思うと、乱暴に襖が開き、従兄がその厚い面を覗かせたのです。そして私を一瞥するや否や、
「おやおや、月も出ぬうちに寝んねする赤子がこの家に居るようだ。むむ、赤子にしては随分と太くて長い四肢、可愛げのない顔……な、なにぃ!この奇怪な生き物が、あの、誉れ高き白鷺女学生だとぅ!こりゃあ魂消た。ははぁ。魂消た、魂消た」
 と開口一番、歌舞伎役者のような大仰さで、癪に障る挨拶を寄越して下さいました。私も意地になり、
「まあ随分と早いお帰りですこと。もしや従兄さんの意地汚さが露呈し、お暇を頂いたのではないでしょうね」
 と痛む喉で嫌味を申しました。干からびた婆のような声しか出ませんでしたが、この憎き天敵に売られた喧嘩は買ってやろうと決め込んでいたのです。さあどうする。どう返す。と私は意気込み十分に構えておりました。然れど従兄は、
「なぁんだ。元気そうじゃないか」
 と憮然と呟き、あっさりと部屋から去っていかれたのでございます。
 これには私も驚きました。あの従兄が、応戦しないとは。予期せぬ展開に拍子抜けしてしまい、あんぐりと口を開け、暫し呆然としました。こりゃあ魂消た。ははぁ。魂消た、魂消た。一体どうなさったのでしょう。まさか本当に愛想をつかされたとか。だとすれば好い気味です。歳を重ねると、妙な珍事に出くわすものです。
 ついでに邪気も抜けたのか、その後二三日で喉は元通りになりました。

 長々とつまらない話を失礼しました。皆様もご自愛ください。
 こんな季節こそ馨子さんのように文学を嗜むべきでしょう。彼女の真摯な姿勢を見習わなければなりません。今度、何冊かお借りできますかしら。

 次は明智さんですね。よろしくお願いします。



[3] (無題)

投稿者: 神馨子 投稿日:2013年 6月19日(水)22時42分1秒 KD121108061216.ppp-bb.dion.ne.jp  通報   返信・引用

宮苑さん、ここに書けば良いの?

日記を見せるって、おかしなことね。
特にお話しするようなこともありませんから、みなさんが読まれるべき文学作品について記しておきます。

この日記をご覧になる方で、永井荷風先生の作品に親しむ方はいらっしゃるのかしら。
先生はとても新しい考えをお持ちで、フランスゆきを経てこれまでの作品からすっかり作風を変えられたことには大変敬服いたします。
モオパッサンのように人のありのままを観察して書くのが良いなどと仰る先生方もいらっしゃいますが、そうしたのはもう古い考えでしてよ。
古いのが悪いとは申しませんが、いつまでも以前の考えにこだわっていれば我が国の文学は発展いたしません。
わたくしのような若輩ですらとうに知っていること、ましてや先生方は承知していらっしゃるでしょうに、余程偏屈な方も居りますものね。
みなさんも、少女小説も宜しいが、そればかりでなくきちんと文学作品を読まれてはいかがかしら?

では次は鶴巻さん、お願いいたします。


宮苑さん、これで良いのかしら?



[2] はじめに

投稿者: 宮苑佐和子 投稿日:2013年 6月19日(水)21時54分32秒 softbank060148111050.bbtec.net  通報   返信・引用

みなさんのことをもっと知りたいと思って、こういうふうな交換日記を始めてみました。
これからみなさんに回していただいて、親睦を深められたらと思っているの。

みなさんどうぞ、ご自分のこと、ご家族のこと、身のまわりのことなんかを教えて頂戴?
みなさんがそれぞれに仲良しのお友達、気の合うお姉さまや妹を見つけられたらと思っています。
私もみなさんのこともっと知りたいわ。

順番だけれど、上級生から学年順、五十音順で回しますね。
宮苑 - 神 - 鶴巻 - 明智 - 一色 - 国見 - 芳澤
- 萱野 - 三枝 - 西條 - 小宮山 - 支倉 - 深浦 - 御堂
最後の御堂さんは私、宮苑に戻してくださいね。

日報を書いてくださったら、最後に必ず次の方のお名前を書いておいて頂戴ね。

それじゃあ神さん、お願いね。


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